友人と映画「西の魔女が死んだ」を観た後の事だ。友人が号泣して、こう訴えた。「この子はひどい。ワガママだ。おばあちゃんが、こんなにしてくれてるのに、最後にこんな別れ方をして、、、」そして、自分の体験を語った。「私も反抗期の頃、甘ったれで、おばあちゃんにキンキンひどく上からモノを言って、洗濯物のたたみ方の事でケンカした、次の日におばあちゃん死んじゃったの。今でも、後悔してる。あんなに愛してくれたおばあちゃんに、最後に悲しい思いをさせちゃった」
My friend and I watched movie "Western witch died." My friend burst to cry after movie and said, "This girl was too mean and selfish. Grandmother loved her and did so much things, but she separated from her in this way and it became the last meeting..." then she talked about her experience, "I was careless to my grandmother's love in my law-teen, and one day I had criticized her about way of laundry and next day she was dead in her bed. I am still regretting to let her go with sorrow. She loved me so much..."
私は確信を持って言える。おばあちゃんは、全然、気にしてないという事を。自分が少し年をとって気付いた事だけど、未熟なものに対しては見返りを求めず、ただ与える愛情って言うものが、存在する。それが、多分親になればなおさらだし、ましてや、おばあちゃんまで行けば、超越して、ただただ、あげるだけで、嬉しかったはずだ。「そうやって無条件で与えてもらった経験があるから、また、あなたもそれが、できるのよ。おばあちゃんに返す事は無理だけど、あなたは年をとった時に、あなたの孫に与えてあげればいいんだよ。そうやって、愛情は循環してるんだよ。多分。」
I can say that her grandmother did not care at all. I noticed it after I grown-up that matured people have giving love, which they do not need the feed-back. If they are parents, it must be much deeper, and grandparents are so extremely matured and they have pleasant just to give everything. "You could not give directly back to what you got from grandmother since you had separation when you were still immature and you were just receiver. But that's why you could do same thing to your grandchildren when you got older. Love circulates through the generation in this way."
これ、シルヴァスタインの「おおきな木」ですね。前にあの本を「私はきらい。だって、あの男の子もらうばっかりで、おかしいでしょ?」て言ってた後輩がいたんだけど、その時も、「あれは、あたえる喜びをうたった話じゃないかなあ」と私は言った。「おおきく」なった木はそれだけの度量があったのだ。全然、ちっぽけな私には、まだまだ、その境地がわかってないんだろうけど、年をとっていくって、そういう素敵な面もあるって思えば、悪くないはず。
It reminds me "Big Tree" by Silverstein. One of my friend said, "I dislike story. The boy is just receiving and it is not fair." I gave her my opinion, "That is about joy of giving, I think." BIG tree had such a generous. I, still small creature, cannot find big heart in myself yet, but I am looking forward to getting aged to think about the beauty of getting old.
2 件のコメント:
こんにちは。
親や祖父母は亡くなる時に、子供や孫に怒りを覚えながら死んだりはしない…
…とは解ってはいるものの、こんなに簡潔な確信ある文章を目の当たりにすると、とっても救われます。私も悪い子供/孫でした。
*西村さんの絵本たちを、拙ブログで紹介したことがあります。事後報告で申し訳ありません。
いくこさん、こんにちは。
頭でわかっていても、実感できない事って、ありますよねー。誰かに聞いてもらって、誰かに「だいじょうぶよ」て言ってもらう事で、ようやく少し、それがわかる事がある気がします。
本や映画なんかも、そういう役割、担ってくれるのかなあ、と思ったり。
ブログで紹介して下さったんですね!
とっても、感動です。事後報告でも、お知らせなしでも、なんでもかんでも、感謝感激ですよ〜!!!
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