私が歯医者に行ってる間、ぬいぐるみごっこを楽しんでいた、ナノカと相方。Nanoka and husband enjoyed the doll play during my going to the dentist. |
味をしめたナノカが、ご飯後にも、ぬいぐるみを持って現れる。さすがの相方も、イヤなようだ。after dinner, she again asked him to do the doll play. He denied. |
ちょっとムリ、と思った相方。代替案として、「絵本読んであげる」と言ったが、なんと、断られた!そっか、ぬいぐるみごっこ、てライブだもんね。Instead, he offered to read the book, but she said No. Well doll play is much livelier than reading a story,,, |
テレビを制限してるわが家でも、30分程度のビデオは見せているが、ものすごい、惹きつけられてるのが、わかる。 |
「物語」と言っても、「本」だけの話をしているのではない。
ストーリー性のあるものなら、なんでも、だ。
本、アニメ、テレビ、だけではなく、おしゃべり、そして、ゲーム(展開していく、ということで)に至るまで。
そういう意味でいうと、大人にも、ストーリーは必要なんだろう。
リアリティ番組が一時期、流行っていたが、あれも、ライブで展開するストーリーに、人が引き込まれていったのだと思う。
なにで、ストーリー欲を満足させるか、が人によって、違ってくる。
それを、本(その種類も人によって違うだろう)で満たす人もいれば、
映画、テレビ、ネット、ライン、ゲーム、おしゃべり、、
パチンコですら、多分、ストーリーなんだろう。
願わくば、スイッチを切った瞬間に、使った時間以上、何も残らないような
そんなストーリーに、自分を消費して欲しくない。
だれしも、子供に対して、そう願うだろう。
まだ、すらすらと字の読めないナノカ。
だけど、ストーリー欲は、宇宙に広がるほど、貪欲。
相手にしきれないで、少し、ビデオに頼れば、その欲を、ぐーっとビデオに寄せていく。
バスに乗れば、すべての言葉に反応し、すべての現象から話を聞こうとする。
疲れた時は、本当に、辛い。
ガツガツ、と音がしそうな、貪るような、ストーリーへの飢え。
でも、これだけ飢えてるからこそ、どんなものだって、吸収できてしまうのだろう。
あと数年で、本を自分で読むようになりそうなので、それまでのことなのだが、
とにかく、工夫を重ねて、なんとか、このガツガツに応えていかねば、と思う。
ラジオドラマとか、落語のテープとかまで考えてる、母でした、、、
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