2015年12月25日

クリスマスイブとサンタさん Christmas Eve

クリスマスイブ、わが家は、ミサに行くことを選択。
信者ではないけれど、この日の本当の意味を知るために、
そして、世界の平和を願うために、それがいいかな、と思ったので。

今年一年、テロも続き、気温も上昇する一方。
長い目で、将来を見ることが、こわくなり、
「どうせ、来る時が来たら、終わってしまうしかない」
と、割り切ったような、諦めたような、気持ちで、
目の前の経済活動に走り、
それぞれが、やや自暴自棄で、やや刹那的なような、
そんな風に感じる。
私を、含めて。

でも、それじゃ、いけない、とも思っている。
自分だけなら、それも、仕方のないことだと受け入れられるが、
次の世代は、後回しにされて、悪化した課題の中で、
さらに次の世代を育てていかなければいけない。
そんな、末期的な状態に、子供を送り出せやしない。

マイケルジャクソンが言っていた「今なら、まだ、間に合う」を
こどものような心の人の言葉として、真実に思う。
でも、いったい、自分に何ができるんだろう?

クリスマスは、「愛を与えるために、生まれた人」のお話だ。
その神を信仰していなくても、
だれをも赦して、だれをも受け入れて、一緒に生きていく、という
愛のお話は、今の時代、とても大切なことだと思った。

格差や不公平もあるだろう。
自分の立場や、処遇に不満もあるだろう。
でも、「憎しみ」にそれを変換してしまうと、
多分、一番、救われないのは、本人なのだ。

日本でも、世界のどの街でも、救われないと思っている人に、
今、心をどん底にしてる人に、温かみのあるメッセージを送り、
憎しみに埋もれてしまうような、メッセージに心を奪われないよう、
なにか、できないだろうか。
そう思いながら、神父様のお話を聞いていた。

ありがたいことに、今、自分には、表現させてもらえる仕事があり、
100%そんなメッセージのお話を書けるわけではないけれど、
でも、そういう気持ちを持って、ちょこちょこと、「愛」をちりばめて、
作品を作っていきたいと思う、そんな日でした。

ちなみに、頼まれていたカバンを、クリスマスぎりぎりにお渡ししてきました。
五郎丸表
五郎丸裏
こちらは、クリスマスカードのイメージを表と
裏に分けました。
朝、ナノカに、サンタさんから、自転車が届きました。
bicycle from St.Nicholas
ナノカは、「自転車が欲しかったんじゃない!」と、まさかのネガティブ反応。
やはり、キックスケーターが欲しかったようで、、、
危ないから、、、というのは、親心だけど、そろそろ、欲しいもの、そのものじゃないと、ごまかせないかなあ、とも学びました。
ま、楽しそうに、乗っていたので、毎年の反応から察するに、もらった時に飲み込めなくて、すぐに喜べない性格、というのもあるのかなあ、とも。
損な性格で、心配ですが、、、
わが家は、今日がパーティーです。

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