2015年12月30日

2016年のリトルアーティスト「描き初め」は、、、 Little Artist first session 2016

リトルアーティスト、私の多忙に加えて、
年の暮れに向けて、子供たちも多忙そうで、
出席率も悪いかな、とちょっと、お休みしていました。

楽しみにしていてくれた子供もいたと聞いて、すまなくも、うれしく思いました。
1月から、再始動です。

2016年 セッション1 
「再び、進おじさんを描いてみよう」
1月31日(日)9:30−11:30

2016 Session 1 "Draw Mr. Ito"
figure drawing class which is held in the art school
several poses from 30 seconds to 30 minutes by model(unprofessional 
middle aged man with glasses)
It is very good opportunity for kids to experience to loose their way
of drawing.

美術学校などで行われる、30秒〜30分までのポーズを進おじさんにとってもらい、
みんなで描きます。
短いポーズでは、どう描こうと考える間もなくポーズが変わっていってしまうので、
感じるままに、ただ線を引く、という経験をすることになります。
子供にとって、新鮮な体験になります。

持ち物:木炭、コンテなどの描く道具、練り消し、
あれば画板やカルトン(持っている子はイーゼルを立てても構いません) 
大きな作品が描きたい場合は、大きなスケッチブックや紙などを持ってきてもいいです。
(教室では、わら半紙のらくがき帳を用意しています) 

Bring: charcoal, conte, Oil pastels etc(anything you want to try)
If you want to use bigger paper, please bring so
(only small newsprint sketchbook will be prepared)
If you have, bring carton and easel.
 
 去年の様子です。Last year's class
人を見ながら描く、という体験は、ほぼ初めて!
3部作
色を使ってもいい
同じモデルも、違う人が描くと、それぞれの個性が出る。
ちょっと、グラフィックな感じのアプローチ。
本当にバタバタのお知らせになってしまって、すみません。
絵を描くこと、物を作ることは、シンプルに、楽しい。
楽しいと思える引き出し、表現方法を、たくさん経験して、いっぱい持って、
人生の旅に出て行ってくれるよう、来年も、リトルアーティストでは、
いろんな企画をしていきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。

2015年12月27日

ブッシュドノエルと雪だるまと自転車と私

今年のクリスマスケーキは、「買ったのがいい!」と言われたが、
予算的に、普通に買うと3000円コースは避けられず、
物入りな年末年始を考え、やはり、手作りに。

お菓子の本を見せて希望を聞き、「ブッシュドノエル」にすることにした。
仕事が結構な末期状態で、平日にケーキを焼く時間はなさそうだったので、
23日の祝日に焼いておいたら、ちょっと、乾燥気味になってしまい、
ナノカに最後の飾り付けを頼むと、かなり、ドカ雪が降ってしまい、
ブッシュドノエル、、、かなあ、、、的なものになってしまった。
「これ、アップするの?」と相方に言われた。味は美味しかったです。
ちなみに、25日は、公園に人工雪が運び込まれ、
ナノカは「絶対、する!」と言うし、
保育園帰りに、ひと遊び。
年末年始は、仙台で過ごすため、雪遊びを計画してるので、楽しみ。
待たされてる親は、冷えてるのに、子供達は、ずーっと居座ってました。寒くないんだろうか。
プレゼントの自転車に対して、いろいろ、文句を言うナノカ。
「欲しかったものじゃないものが届いた」
「他の子は、欲しかったものが、ちゃんと、届いたんだって」
「ママとパパ、自転車買うのに、お金使わないで済んで、よかったね」
などなど。
ここ数ヶ月で、すっかり、シニカルになっていた。
もっと、喜んでくれると思ってたのに、、、
でも、週末、自転車に乗れることは、とても、楽しみにも、していた。
補助輪ついてるのに、3回も転びました。
だんだん、複雑になってきて、
「かわいくない」ことも言うし、
「素直になれない」し、
「すぐ泣く」し、
「ママの悪いところを、ガンガン見つけて」くるし、
女の子の親というのも、簡単じゃないなあ〜、と悩む日々。

「かわいくない」ことを言う娘に、
「世界で一番、かわいくて、愛してるよ」を
伝えるのは、時に、難しい。
ちゃんと、伝わっていますように。

2015年12月25日

クリスマスイブとサンタさん Christmas Eve

クリスマスイブ、わが家は、ミサに行くことを選択。
信者ではないけれど、この日の本当の意味を知るために、
そして、世界の平和を願うために、それがいいかな、と思ったので。

今年一年、テロも続き、気温も上昇する一方。
長い目で、将来を見ることが、こわくなり、
「どうせ、来る時が来たら、終わってしまうしかない」
と、割り切ったような、諦めたような、気持ちで、
目の前の経済活動に走り、
それぞれが、やや自暴自棄で、やや刹那的なような、
そんな風に感じる。
私を、含めて。

でも、それじゃ、いけない、とも思っている。
自分だけなら、それも、仕方のないことだと受け入れられるが、
次の世代は、後回しにされて、悪化した課題の中で、
さらに次の世代を育てていかなければいけない。
そんな、末期的な状態に、子供を送り出せやしない。

マイケルジャクソンが言っていた「今なら、まだ、間に合う」を
こどものような心の人の言葉として、真実に思う。
でも、いったい、自分に何ができるんだろう?

クリスマスは、「愛を与えるために、生まれた人」のお話だ。
その神を信仰していなくても、
だれをも赦して、だれをも受け入れて、一緒に生きていく、という
愛のお話は、今の時代、とても大切なことだと思った。

格差や不公平もあるだろう。
自分の立場や、処遇に不満もあるだろう。
でも、「憎しみ」にそれを変換してしまうと、
多分、一番、救われないのは、本人なのだ。

日本でも、世界のどの街でも、救われないと思っている人に、
今、心をどん底にしてる人に、温かみのあるメッセージを送り、
憎しみに埋もれてしまうような、メッセージに心を奪われないよう、
なにか、できないだろうか。
そう思いながら、神父様のお話を聞いていた。

ありがたいことに、今、自分には、表現させてもらえる仕事があり、
100%そんなメッセージのお話を書けるわけではないけれど、
でも、そういう気持ちを持って、ちょこちょこと、「愛」をちりばめて、
作品を作っていきたいと思う、そんな日でした。

ちなみに、頼まれていたカバンを、クリスマスぎりぎりにお渡ししてきました。
五郎丸表
五郎丸裏
こちらは、クリスマスカードのイメージを表と
裏に分けました。
朝、ナノカに、サンタさんから、自転車が届きました。
bicycle from St.Nicholas
ナノカは、「自転車が欲しかったんじゃない!」と、まさかのネガティブ反応。
やはり、キックスケーターが欲しかったようで、、、
危ないから、、、というのは、親心だけど、そろそろ、欲しいもの、そのものじゃないと、ごまかせないかなあ、とも学びました。
ま、楽しそうに、乗っていたので、毎年の反応から察するに、もらった時に飲み込めなくて、すぐに喜べない性格、というのもあるのかなあ、とも。
損な性格で、心配ですが、、、
わが家は、今日がパーティーです。

2015年12月24日

クリスマス準備 Prepare for the Christmas

毎年、なんとなく習慣になっているクリスマスクッキー作り。Cookie for Christmas
今年もやりました。Done!
23日は、クリスマス前にお休みがあって、便利!と思いきや、
イベントが詰まっていて、かえって、バタバタする。

まず、ナノカのピアノのクリスマス会があった。
習い始めて半年で、なにも披露することもないのだが、
人前で演奏する、ていう経験自体が、大切らしい。
本人も、数日前からは、自ら練習を増やし、やる気満々に見えたが、
当日、朝から、雲行きが暗転。服も決まらない。メソメソしている。
恥ずかしさが、やる気を凌駕し始めたらしい、、、
なんとか、会場入りしたが、もう、グズグズで、、、、
本番は、面白すぎるぐらい、固まりながら、ピアノの前に運ばれていき、
なんとか、弾き終わった姿に、苦笑。
でも、なんとか、恥ずかしさに勝ったわけで、、、
人前に立つのが、全然、平気で、楽しめる子もいれば、
とても、好きなのに、できない子もいるんだなあ、と。
育つと育つで、いろんな発見がありますね。

その緊張が終わったら、教会のクリスマス会でキャンドルサービスを体験し、
家でケーキ、クッキーを作り、夜は第九の合唱を歌いに行った。
帰り道で、車の窓を開けて、「メリークリスマス!」と叫ぶナノカ。
クリスマスの高揚感を、いろんな所から受けて、盛り上がっているようだ。
これは、ナノカからパパへの、クリスマスプレゼント。Present for Daddy by Nanoka.
この蝶ネクタイが、ナノカ作です。This ribbon is designed by Nanoka.

2015年12月21日

ママからのプレゼントは、、、、

迷っている。

毎年、クリスマスには、サンタクロースさんから以外に、家族で、ちょこっとしたプレゼントを交換する。
じつは、前に、手作り材料いろいろを注文した時に、ナノカへいつか、プレゼントしようと思って、機織り機と円形機織り機を手に入れてある。
去年あげた、Y字リリアンも、ポンポン製作機も、それなりに扱えるようになり、そのうち、機織りもするかな、と思ったからだ。

そんな折、
ナノカが、ちょうど、保育園で「機織り」に興味を持ち始めた。
「先生に、聞いたら?」と言うと、「もっと、おねえさんしかだめだと思う」と言う。
そして、「おうちで、やりたい」と、、、

こんな時期に、あげていいものだろうか。
できれば、がんばって、先生に、「やりたい」と言って、どうしたら、やれるのか聞いて、
過程を踏んでほしい。
ナノカが保育園で仕上げてきたバック。これは、機織りの前段階の一つらしい。
機織りの要素を学ぶ、素晴らしいアイデア。あと一息だと思うんだけど、、、
先日のナノカの絵を、お人形に。
ナノカは、保育園で、かなり「真面目」な「優等生」なのだという。
そのせいか、失敗したり、注意されたり、したくないみたいで、「ダメだって、言われるかも」と想像して、聞きもしないことが多い。
親としては、やりたいことがあるなら、チャレンジしてほしいなあ、と歯がゆい思いだが、また、これも、彼女が持って生まれた性格なのだろう。

なかなか、言い出せないでいる「機織り機」が、家庭に存在してしまうことが、果たしていいのかどうか、、、(そして、親は、使い方が、イマイチ、わかっていないし、、、)
ただし、家でやることで、縫い刺しは、園でも「やりたいこと」として、一歩を踏み出せたのも事実。欲しがってるこのタイミングに、渡してあげたい気もする。

あと数日、悩んで、決めなくては、、、

2015年12月18日

物語に飢える Eager for the story

私が歯医者に行ってる間、ぬいぐるみごっこを楽しんでいた、ナノカと相方。Nanoka and husband enjoyed the doll play during my going to the dentist.
味をしめたナノカが、ご飯後にも、ぬいぐるみを持って現れる。さすがの相方も、イヤなようだ。after dinner, she again asked him to do the doll play. He denied.
ちょっとムリ、と思った相方。代替案として、「絵本読んであげる」と言ったが、なんと、断られた!そっか、ぬいぐるみごっこ、てライブだもんね。Instead, he offered to read the book, but she said No. Well doll play is much livelier than reading a story,,,
テレビを制限してるわが家でも、30分程度のビデオは見せているが、ものすごい、惹きつけられてるのが、わかる。
子育てしていて、最近、実感するのは、「子供は、物語に飢えている」ということだ。
「物語」と言っても、「本」だけの話をしているのではない。
ストーリー性のあるものなら、なんでも、だ。
本、アニメ、テレビ、だけではなく、おしゃべり、そして、ゲーム(展開していく、ということで)に至るまで。

そういう意味でいうと、大人にも、ストーリーは必要なんだろう。
リアリティ番組が一時期、流行っていたが、あれも、ライブで展開するストーリーに、人が引き込まれていったのだと思う。

なにで、ストーリー欲を満足させるか、が人によって、違ってくる。
それを、本(その種類も人によって違うだろう)で満たす人もいれば、
映画、テレビ、ネット、ライン、ゲーム、おしゃべり、、
パチンコですら、多分、ストーリーなんだろう。

願わくば、スイッチを切った瞬間に、使った時間以上、何も残らないような
そんなストーリーに、自分を消費して欲しくない。
だれしも、子供に対して、そう願うだろう。


まだ、すらすらと字の読めないナノカ。
だけど、ストーリー欲は、宇宙に広がるほど、貪欲。
相手にしきれないで、少し、ビデオに頼れば、その欲を、ぐーっとビデオに寄せていく。

バスに乗れば、すべての言葉に反応し、すべての現象から話を聞こうとする。
疲れた時は、本当に、辛い。

ガツガツ、と音がしそうな、貪るような、ストーリーへの飢え。
でも、これだけ飢えてるからこそ、どんなものだって、吸収できてしまうのだろう。
あと数年で、本を自分で読むようになりそうなので、それまでのことなのだが、
とにかく、工夫を重ねて、なんとか、このガツガツに応えていかねば、と思う。

ラジオドラマとか、落語のテープとかまで考えてる、母でした、、、

休んでしまった Rest Day

さつまいもを洗って、Wash sweet potato
ふかして、皮をむき、干す。steamed them and peel the skin
今週は、相方が出張ウィークで、私の送迎2往復。
仕事の締め切りもあるため、合間の3時間で、仕事をしては、走って迎えに行っていたが、体力の限界。喉もガラガラで、風邪まで、あと一歩という所で、踏みとどまっている感じだった。

そして、とうとう、木曜日の朝、起きられなかった。
休もうっか、と言うと、「え、いいの」と、うれしそう。
ナノカがいる状態で、仕事をするのは(ものによるけど)難しいので、お昼間、体力を温存して、夜、寝かしてから、仕事をすることにした。

先週末、ラジオで、「手作り干し芋」の話を聞き、「美味しそうだね」と話していたのだが、ナノカも聞いていたようで、「おいも、干したい」と言う。
本当、よく、聞いてるし、よく、覚えている。
ふかしたところで、何個か、お腹におさまり、夜、室内に入れた時に、また、一つ、味見、という具合に、果たして、無事、干し芋になるのは、何個だろうか。
そのくせ、「おじいちゃんに、送ってあげる」と言っている。
「おじいちゃんの好物なんだよ」と言ったからだろうが、だったら、味見しちゃいけないだろう。

終わると、なにすればいい?と聞いてくるので、ぬい刺しの下絵を作らせようと思って、「模様のついた、ハートを描いて」と言うと、そのほかに、こんなに描いた。
この「ステンドグラス風」な装飾をした絵を、よく描く。She drew this "glass art like" drawings a lot.
とても、きれいだし、あっぷりけにしたら、かわいいだろうなあ、と思うが、初心者には、難しそうだったので、一番、シンプルな、リボンの絵をやらせてみることにした。
一つ一つ、パーツをフェルトに書き写し、切り取る。Started with this simplest ribbon.
アイロンシート付きのフェルトの上に、並縫いで、アップリケ。aprique on the iron felt.
オーナメントとは、違う縫い方だったけど、上手にできました!お洋服にでも、貼ろうね!Done! Let's put on her T-shirts.
縫い目も、わりと揃っていて、まあまあの出来。
この分だと、ゆっくりなら、ハートも、作れそうかなー。

ちなみに、私の仕事も、無事に終わりました。よかった!

2015年12月16日

今年のクリスマスプレゼントは〜 This year's her wish

なんでも気軽に欲しがるナノカ。ある日、キックスケーターを見て、欲しいという。In Ocotober, she saw the kick skater and wanted one.
「ママは買えません。欲しいものは、サンタさんに、頼んだら」と言うと、「サンタさんに、言っといて」と伝言を授かる。(サンタは、私の知り合いだと思ってるのか?)She asked me to tell Santa to bring one for Christmas.
思いつきで言ったのだと思ったが、12月に入っても、「ナノカは、あれよ〜」と、キックスケーターの説明をしている。どうやら、本気らしい。She kept saying it till now.
そこで、本格的な検討会議。しかし、この坂だし、かなり、危ない乗り物っぽい。We talked about it and decided to buy bicycle.
2歳のボタン、3歳の絵本、と、かわいらしい注文が続いていたクリスマス。
そろそろ、俗っぽい注文も入るかな、と覚悟してたが、こう来るとは思わなかった。

検討に検討を重ね、サンタさんからの
「佐世保は坂の町だから、自転車にしておいたよ」
という手紙とともに、自転車を送ることにした。
自転車も欲しがっていたので、多分大丈夫だろう。
が、、、昨日、ナノカと保育園から戻ると、管理人さんが、
「自転車の配達が来てましたよ」と言う。
不在中に、届けに来たことを、伝えてくれたのだ、、、

「え、自転車?」
「ママ、どういうこと?」
と、歓喜の顔のナノカ。
「パパの自転車のことで、注意されたのよ」
と、ごまかしたけど、危機一髪、、、。
まあ、まだ、サンタさん、100パーセント、信じてるので、バレないと思うけど、焦ったなあ〜。

フェルトのオーナメント Nanoka's ornaments

ナノカに、オーナメント作りの工程を、教えました。I showed Nanoka how to make the ornament based on the drawing.
かなり、いびつですが、自力で、できるように!Nanoka did by herself!
この紙のオーナメントを、、、from this drawing
私が、フェルトで、作り直し。いい思い出になりそう。made into felted one.
この絵も(左下の花を、真ん中の色使いで再現)、型紙取って、制作。from drawing to the object
子供の絵は、味わいがあるなあ〜 this is production of only this age.
ナノカが、紙でオーナメントを飾り始めた時、「いいなあ〜。でも、このままじゃ、すぐゴミになっちゃうなあ」と残念に思った。
ちょうど、ナノカに針と糸の楽しさを、教えてやりたいと思っていたので、絵を、オーナメントにする方法を、見せながら、ナノカにも教えた。
始めは、一針一針、失敗して、泣きべそもかいてたが、
それでも、毎日、やりたがって、一人で、縫えるようになった。

子供の絵は、いい。
たぶん、来年は、同じ絵は描いていないだろう。
こうして、クリスマスの時期に、オーナメントにして、数個だけでも、
残しておくと、いつか、宝物になるかもなあ、と思う。

今、二人でハマっていることです。

2015年12月10日

手がかかるぜ She needs a lot of help.

ナノカが紙で作ったオーナメントをツリーに飾り始めた。七夕か、、、Nanoka made ornament of papers.
なかなか、紙とハサミの世界から踏み出せないナノカに、「そうだ、ナノカ専用の針と糸を、そろそろ、用意してあげる!」と提案すると、「こわいから、イヤだ」と言う。園でも、ぬい刺しはあまり、してない様子。She never tried other materials but just used paper. I asked her to try needle and thread. She said No since she was afraid of it.
DVDを見ているナノカの横で、わざとらしく、針と糸で作り物をする。ナノカは無視。I started to sew beside her. She ignored me.
しかし、綿を入れるところで、たまらず、手が出るナノカ。そして、最後、閉じるところで、針も手にする。But when putting the stuff, she finally joined me. Then she completed by sewing.
やってみると、楽しかったのか、「もっと、やりたい!」と。オーナメントの模様付けを裏表、やりきる。Once she did it, she wanted to do more. So I prepared two circle to make ball and she did stitches.
すると、お風呂で、「ナノカ、明日、保育園で、ぬい刺ししようっかなあ」と。At the bath time, she said, I might try sewing in the school tomorrow which she never tried.

紙製オーナメント。これは、これで、かわいいので、書き写して、フェルトで作り直して、保存してあげようかと思う。paper ornament. I might remake it by felt.
ナノカ作、ぬい刺し。二つを縫い合わせて、中に綿を入れる。Nanoka did stitches.
フェルトの手作りオーナメントは、木製のオーナメントとの相性もいい。
聞けば、園で先生に、「ナノカちゃん、カサのぬい刺し、してもいいのよ」と
誘ってもらったらしい。でも、やらなかったのだ。
「だって、難しいかな、て思った」とのこと。
残念ながら、果敢に、チャレンジできる性格ではないのだ。

何をしていいのかわからず、手持ち無沙汰そうにしているのを、
たまに、見かける。
「できる」という自信のある、「切り紙」「折り紙」「字を書くこと」「絵を描くこと」「本を読むこと」を、くり返している。
ぐるぐる、そこで、まわり続ける、ナノカ。

こうして、手を出してはいけないのかな、と思いつつ、
(そのせいで、私の助けを、待っている?)
ちょっとした、きっかけをあげると、
嬉々として、その一歩を踏み出せる様子を見ると
まだ、お手伝いしてもいいのかな、とも。

2015年12月8日

プレゼント生産 Present production

小さな頃から、「ものを作る」ことを褒めて、私自身も、手作りでプレゼントを作ってきた。I praised Nanoka's creative mind. Also showed her to make "presents" by hands.
その結果、紙を切り張りして包んだプレゼントを、大量生産するようになった。As a result, she made lots of presents from papers
おともだちに、プレゼントしようとするも、撃沈。まあ、冷静に考えれば、その辺の紙ゴミなので、仕方ないのだけど、、、which don't please friends. Well, it is true that they are basically junks.
毛糸でポンポンを作って、、、So I asked her to make white ponpon
ウサギに。ナノカの不揃いポンポンを使うと、マルチーズっぽくなった。and made rabbits from them.
ナノカは、大量に折り紙やら、切り抜きやらを作っては、私にも、プレゼントしてくれるのだが、扱いが悪いと、文句を言ってくる。
親の私でも、迷惑に感じていた。
正直な、子供同士なら、「いらない」は、当然だろう。

されど、悲しそうな様子を見ると、切ない。
プレゼントをする喜びや、気持ちは大切にして欲しい。
でも、相手がいらないものをあげても、喜ばれないのだ、ということも、現実として、知っていなくてはいけない。
そこで、ナノカが自分の実力で作れるものをアレンジして、少し、喜ばれそうなクリスマスプレゼントを作ることにした。
ポンポン作りは、ナノカのできることの中でも、ちょっとハードルが高いもので、それなりに労力がかかるため、その分、達成感も感じれたかな。