2018年11月13日

マンションかんころ Dried sweet potate in building

芋の皮をむく peel off the skin of sweet potate
薄く切って、ゆがく sliced them and boiled
並べて、干す let them dry in the cool air under the sunshine tomorrow
茹で汁を煮詰めて、ぎょうせんにしてみる tried to make natural candy from left of boiled water
ふと、「カンコロ、家でやってみようか」という話になった。

わが家は、ベランダに置いた、プランターの野菜が、
ことごとく、折れてしまうほどの、
海風が、下から吹き上げる、斜面のマンションの13階だ。

もしかしたら、カンコロ向きかもしれない。

包丁で切った、芋は、厚さが一定にならず、
「ああ、芋カンナが欲しいなあ」
と思った。
買うかもしれない。

合計3個の芋を、とりあえず、干してみる。
明日は、天気だし、いい感じに、乾いてくれたらなあ、と思う。

We decided to make dried sweet potate (kankoro)
at our house balcony.
We got very tough wind from ocean, so could be suitable for dried potate.

I know that the best place to make dried potate are Goto islands,
but it is just difficult for us to be there when the climates are perfect
since we need to catch the ship to there.

Satsuki-san told me that she was always talking with climates
to do farming, or making food etc.
It is possible and much easier if you live there.
I realised it when I did these at home.

あぶらあげ Abura-age

ナノカ「あぶらあげって、何でできてるの?」母「前に話したよね?」Nanoka asked me what abura-age was made of. I said, "we talked about this before."
ナノカ「忘れちゃった。原子?」母「いや、原子も正解だけど、、、もうちょっと、手前で。」ナノカ「あ、とうふ?」"I don't remember. atom?" well everything is made of atom,,,
母「そう。豆腐を油で揚げたのが、あぶらあげ」ナノカ「じゃあ、とうふは、なにでできてるの?」母「一緒に豆腐、作ったよね?」"Oh, TOFU!" "Yes, Abura-age was deep fried TOFU." then she asked me what TOFU was made of. She actually made TOFU this spring from soy beans,,,
ナノカ「えっと、、、分子?」いやいや、分子だけども、、、"I got it! molecule?" Well, it is right. But please talk about in much bigger unit, please.
「キツネは、油揚げが好きなのか」
という「日本、昔話的な」話をしてきたナノカ。

「いや、キツネは、ネズミとか、モグラとか、昆虫とか、食べてるんじゃない?」
という、現実的な話をする、母。

次に、
「いったい、あぶらあげは、何でできてるの?」
と聞いてきた。

残念ながら、この話題は、わが家の食卓で過去3回ぐらい、かわされている。

記憶力が相当、悪いのか、
わざと、この会話を楽しんでるのか。

「この話は、前にもした」という所にヒントを得たのか、
ナノカの答えは、「原子」だった。

その答え、すべてにおいて、正解ですから、、、

テストでは、点数が取れないけど、
なかなか、食えないヤツ。
それが、ナノカだ。

I do not know if she really forgot it or
just having fun to talk about same conversation,
but anyway, she was not good at paper test, surely.

Still, in some way, I respect her answers.

2018年11月12日

君は、なにをできるのか What can you do for that?


民家の横に建てられた棚(小値賀)
今も稼働する活版印刷(小値賀)
てんこ盛りの島取材から、帰ってきた週末。

クタクタながらも、黒島が舞台の、貴重な映画が上映されると聞いて、
佐世保映画祭に走る。

「裸足の青春」
1956年製作(東宝)

カトリック教徒と仏教徒の村が2分する島という架空の設定で、
おもしろおかしく、おおげさに、ことあるごとに、いがみ合う、というのは、
住民の大方がカトリックで、仏教徒と穏便に共存してきた、
黒島の史実とは違うが、興味深い、映画だった。

なにより、オープニングの九十九島の上空からの映像に、
釘付けになった。

どの島にも、沿岸部に土がいっぱい残っていた。

そして、黒島を覆う、段々畑だ。
当時の漁の仕方や、船の仕様、大聖堂の姿や、海の美しさも衝撃だった。

それを撮ろうとして、撮ったわけでもないだろうが、
郷土資料としての価値の大きさも感じることができた。

次の日、
「スイートスイートゴースト」
2000年製作(日活)
という、大島崎戸をロケ地にした映画を見た。

これも、2000年時点で、大島に、これほど古い商店街や建物が残ってたことが
衝撃的だった。

今、逆に、これがそのまま残っていたとしたら、
都会から人を呼び寄せるだけの、観光資産になっていたかもしれない。
(インスタ映えもするし、、、)

でも、やっぱり、人の営みの中で、
建物も景色も文化も淘汰されるのが、現実だ。
それは、私が、五島に通い、かんころを追いかける中で、
身にしみて、感じること。
どんなに、あがいても、大型農業には敵わないし、
若者が島の畑で稼ぐのは、都会でもらうサラリーより、厳しい。
誰かが、その選択肢をすることは、極めて、難しいことだ。
いろいろな事を模索してみるが、「経済」という壁を越えられず、
ウロウロしているうちに、文化ごと消えてしまうのではないかと絶望的にもなる。

一方、これから、効率化と機械化(AI?)で、世界はさらに、便利になっていく。
そういう中で、逆に、「これこそが、価値があるよね」と
いうものが出てくるだろうとも思う。

それこそ、大きな近代化の波の中でも、なぜか、生き残った
「人間の、営みの、あたたかさ」みたいなものじゃないんだろうか。

そう思うと、せっかく昭和、平成の激動を生き延びた文化を、
今、この数年で、失ってしまっては、取り返しがつかないと思う。

まだ、打つ手はあるはず。
そして、その一つの動きが、
次の世代に、なるべく多くを残すことにつながる。

なにができるのかな、と考えてしまう、眠れない夜だった。

2018年11月10日

かんころ切りの季節 Trip to Goto

畑の横に、大型の干しだなを設置
足を悪くしたから、海岸で夫婦で工夫して、低い棚を設置
美しい棚には、美しいカンコロ
手入れの行き届いた、美しい道具
カンコロ作りにチャレンジする3年生
 小値賀に1泊、上五島に1泊の取材旅行。

1日目は、小値賀担い手公社の茹で干し芋協会の総会に出席した。
(なんて、ディープな体験!)

小値賀は初上陸。
自転車で島内を回れるほどの、なだらかな島。
「おぢかは、宝島ぞ」
と勇さんが言ってたことを、思い出す。

豊かな土地で、メロンやトマト、落花生、和牛の高級特産品もあり、
入江も多く、漁業に支えられてきた、島。
同じ五島列島でも、空気から、違う。

五島では、カンコロ切りがシーズンを迎えていて、
干されているのを、あちこちで見かけた。
小値賀は、毎年、干しだなを、作っては壊す、方式。
道端に突然、棚が出現したり、田んぼの上に棚を作ったり、と
おおらかな雰囲気だった。

2日目は、上五島に移動して、魚目小学校に授業をしに行った。
元気いっぱいの、目のキラキラした3年生、20人。
かんころがどうして、減ってるか、考えてもらうと、
さまざまな意見が飛び交い、活気あふれた討論が生まれた。

3日目は、会議。
そして、今にも、消えようとしている、天日干しのカンコロの現状を
つきつけられた。

ここ10年で、10分の1に減った、カンコロ。
さらに、今の担い手が、70代が主であることを考えると、
ほぼ、消えて行く運命を、止められるように思えない。

美しい段々畑も、干し棚も、干された美しい黄金色のカンコロも、
もしかしたら、あと数年しか、見られない風景なのかもしれない。

室内機械干し、芋の輸入など、行政側は、特産品「かんころ餅」を
安定供給することに、舵取りを始めたようだ。
致し方ないことなのかもしれないが、味が変化していくことは、
否めないだろう。切り捨てられていく部分の価値は、計り知れない。

残念ながら、そうした、大きな効率化の波は、
美しい原風景を消滅させるのを、促進してしまう。
島内の、ほぼ無農薬で、形がいびつな芋は、取れ高も少なく、
機械化された商品作りには、対応できない。
手間のかかるカンコロ切りだけではなく、畑さえもおびやかす流れなのだ。

こうやって、昭和、平成、と人は、
手間がかかるけど、その一手間が、味や、安全や、安心を支えていたよね、
というものを、どんどん、切り捨ててきた。
平成も終わり、時代が変わろうというタイミングで、
なんとか生き延びていたものが、失われていくのを見るのは、辛い。

私は、伝え手、という仕事なので、
取材し、記録し、記事や物語にし、伝えていくしかない。
切なさを感じながらも、まだ、生き残っている風景や
そこに生きる人たちの、本音や、きれいごとだけじゃない生活を
受け止めていきたいな、と思う。

「あれ、おいしいよね」
の後ろ側に、これだけのストーリーがあり、
社会問題があり、そして、
「いつの間にか、消えてたね」
に繋がっていること。

もう1年、記事を書くチャンスをもらったので、
掘り下げていけたらな、と思う。

2018年11月5日

ナノカファースト「リース」 Nanoka1st project Wreath

どんぐり拾いに行って、ツルを見つける。まるめてる母を見て、We went to pick the nuts, but we picked vines more.
「取れない!」「もっと、長いの!」と欲しがる。父、手伝う。She wanted vines and told dad to pick nicer ones.
丸めようとして、ぴょんぴょんとまとまらない。手伝う父。「あー、パパの手がじゃま!」She tried to yarn the vine claiming helpful dad not to bother her.
「できた!ナノカのリース!」と満足そう。「これ、売る!」"I have done! I will sell this!" She was happy to declare.
コツコツ貯めたお金と、おばあちゃんからもらったお小遣いを、
1月の「くるみわり人形」のワガノワバレエチケットに、すべて、つぎこんだナノカ。
すっからかんだ。
She spent whole her money to buy the ballet ticket of Vaganor's Nutsclacker.

ということで、バレエに行った時に、バレエのお土産を買うお金を
稼ぐために、久々に、ナノカファーストを始動させることにしたみたいだ。
She decided to earn money to buy some staff there.

「安心、安全、確実」Safety, Relief, Reliance

母に頼りきりのナノカ。歩く時は、よそ見をして、何百回も歩いてる道も、バス停も、バスの行き先も覚えない。
朝、私がエレベーターの行き先ボタンを間違えて押してしまった。
「ママは、ボーッとしてる」と言うので、ここぞとばかりに、「いえいえ、ママはしっかり者。時間割も、時間配分も、行き先も、ぜんぶ、頼ってください」と言うと、「ヤダ。」との返事。
調子に乗った母が、「ママのモットーは、安心、安全、確実、です。なんでも、お任せください」と、怪しいポーズ付きで演説すると、「ぜったい、イヤだあ。自分でする〜」とお返事。
「ちょっとは、自分でしてよ!」と、説教したところで、
ぜーんぜん、効かない。
一人でやらなきゃいけない環境になって、
初めて、子はやる気を見せる。

だったら、ふだんは、こうやって、笑って、
「自分でやる」
の一言を引き出すぐらい、しか、ないのかな。

2018年11月1日

ハロウィン Happy Halloween

お人形もメガネ天使 her doll wore in angel costume and glasses.
うしろ姿 Back
バレエレッスン終了後、コスチュームに着替え、
ベースに行った。

バレエ終わりに着替えていると、お友達も、
「いいなあ。今年は、コスチュームしてない。
保育園の時は、いろいろ着て、楽しかったなあ」
と言ってて、コスチュームが子どもにとって、
本当に楽しいものなんだなあ、と実感した。

渋谷の喧騒を見てると、やや冷ややかな気持ちになるものの
(集まり過ぎるには、場所も狭く、遊びでは済まないような事件もあり、、、)
何かに変身する、というのは、大人も子どもも楽しい事。
ニューヨークでは、「コスチュームで出社する」という出版社もあり、
みんな、1年かけて、アイデアを練り、当日、披露し合っていた。
場所を選び、日常に彩りや遊び心を添える形にすれば、
クリエイティブで、人に迷惑のかからない、楽しいお祭りになる。
渋谷だけじゃない、になったら、「めいわくなお祭り」を返上できるかな?

今回は、縫い物はほとんどなく(人形にお揃いの服を作っただけ)
持っている白ブラウスと私の白スカートを使い、
羽と輪っかだけを手作りした。
家にあるものだけで準備できたので、材料費も、全く、かからず。
とても、シンプルな衣装だったけど、
まっしろだったので、暗くなってからは、わりと目立った。

手作りをすると、
「羽を作ったのはいいけど、どうやって、つけたらいいかな?」
「輪っかは、どうやって、頭に乗せる?どうしたら、目立つ?」
と、さまざまな課題に直面して、試行錯誤することになる。
そういうのって、面倒だけど、醍醐味だと思う。
そうやって、真剣に、遊んで行きたいたいな。