"Mommy, I want to use computer. I want to look up something." "Wait a minutes" |
"This is not and that is different from what I want. I cannot find how to make the Ninja clothings!" |
"Here you are. This is pattern for Ninja clothings." |
She burst to cry saying, "This is not. I cannot finish assignments..." |
"See, you just two assignments from them. How about calligraphy? You can just spend one or two hours""I cannot finish!" |
ナノカの夏休みの宿題は、プリント類以外は、渡された表の中から、2つ課題をやっていく、というもの。絵、作文、習字類なのだが、自由研究でもいいらしい。ナノカは、1つ目は自由研究を選んだ。テーマは忍者だ。
当初、うれしそうに忍者の本を書き写していたが、自由研究として、「服を作る!」と決めた。最初にそれを聞いた時、「ああ、面倒なことを、選んだなあ」と思ったが、当人がそう決めたのだから、仕方ないな、と思っていた。
プリント類が終わったナノカは、課題も終わらせようと、忍者の服をパソコンで調べ始め、突然、泣き出した。
型紙や、工程をちょっと見て、簡単に終わる代物じゃないことが、わかったのだ。いくら調べても、都合の良い、簡単にできる服が出てこない。逃げ場がなくなって、パニックになった。
「手伝うよ?」と言っても、「終わらない」と言って泣くので、「べつに、他にもっと楽な宿題あるじゃん。テキトーにやればいいじゃん」というアドバイスをしてみたが、ずっと泣き続ける。「服にこだわらなくても、いいんじゃないの?」と話して、気持ちが落ち着いたら、また、話そうと立ち去った。
1時間後、泣き止んだナノカと、結局、服作りから離れて、忍者の実験をすることになった。
ナノカは、時々、自分で自分に課した課題でパニックになることがある。残念ながら、わたしに、似ている。この性格で生きていくためには、一つ一つ、整理して、落ち着いて、問題を解決していくことを身につけないといけない。
あんまり泣くので、わたしもきつく言ってしまい、どうなのかな?と思ったけど、落ち着いたら、ケロッと、「ママがいたから、パニックが収まった」「ありがとう」とのこと。そして、生き生きと、忍者の実験を始めた。
もう少し、お手伝いが必要なんだな、と思った。
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