今回は、「不思議な絵」にチャレンジしました。光と影の使い方、構図の取り方などを、たくさんの作品を見ることで、参考にしました。
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初めての方用のペン画を、とても丁寧に、仕上げてくれました!
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こちらは、ルドンの素描と同じ構図の絵に挑戦。ペンの濃さを生かして、劇画を思わせる、強い絵になりました。逆光で、ほとんど人体の詳細がつぶれている、という絵だったので、非常に難しかったと思いますが、その状況が描けている上に、きちんとポーズがわかります。しっかりと濃い線を入れて、2回目とは思えない、力強い作品です。 |
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こちらは、ハンニバルという絵本にヒントを得て、ペン画にしました。写真ではない世界観を自分でペン画にしていくのは難しいのですが、雰囲気をつかめています。白いキャラクターが、自然に描かれていて、かわいいです。全体で線をコントロールできてると思います。 |
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小学生の作品。ハロウィーンのカボチャで3作品。ちょっとラフなラインワークが、効果的に不思議な雰囲気を出しています。ユーモラスさもあって、シンプルで、また3シリーズなのも、いいですね。繰り返すことで、線の濃さがコントロールできるようになって、(彼の特徴の)ラフなラインでも、自由に作品が描き出せるようになりました。これから、楽しみです。
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小学生の作品。オリジナルに挑戦するのを戸惑っていたので、描きたいものを聞くと、「鳥」とのこと。1枚目の飛んでる鳥が、あまりに美しかったので、鳥を、「空」「地」「水」で表現することを提案しました。空間の使い方が大胆で、線が力強く、とても、愛らしい3作品です。
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ペン画は、線を入れないと、白っぽく、平面的で、完成度が上がらないのですが、線を入れすぎると、雰囲気がどんどん、重くなって、つぶれていってしまいます。効果的な線の入れ方なら、結構、たくさん入れても、大丈夫なのですが、その兼ね合いは、何度かやってるうちに、「ああ、これぐらいか!」と習得できるものなのかもしれません。
今回、不思議な雰囲気の絵を描くことで、いつもより、思い切って、線を入れられた気がします。作品も、楽しいものばかりでした。
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