2020年10月5日

キャンプ Camping season

10月に入った。暑くもなく、寒くもない。キャンプ時期が到来したのだ。

しかし、小学3年生がいる家の週末というのは、意外に忙しく、習い事に加えて、なにかと用事がある。それに加え、教室があったりと、まるっと空いた2日間というのは、ほぼ皆無と言っていい。

そんな中、相方の「そろそろ、キャンプがしたいなあ」の一言で、カレンダーとにらめっこすることになった。家族全員の希望を叶える、週末運営はなかなか、難しい。うむ、ナノカのバレエの後なら、日曜日は1日空いてるし、なんとかなるか、、、

ということで、ナノカは朝プールに行って、昼からバレエに行ってから、キャンプに行くことになった。なんと、忙しいスケジュール!

夕方からの出発で、遠出はできないから、佐世保市内に決定。白浜キャンプ場に16時頃に到着して、テント設営、それから、簡単な調理をして、海を眺めて、食事をした。

結論。近場キャンプは、素晴らしい。気負うこともなく、家で寝る代わりに、外で寝るぐらいの気持ちで出かけられるし、ただ散歩したり、海辺でカニを見たり、浜辺に絵を描いたり、の時間は、この上なく、贅沢だ。

さらに、ナノカは、その場でお友達を見つけた。キャンプ場にぶらっと来た者同士、子どもって、すぐ遊べちゃう。

残念ながら、夜中じゅう、宴会をしている外国人グループがいて、ぐっすり安眠、とは行かなかったが、まあ、それも含めてのキャンプ体験か。日常から、ちょっとはみ出た時間に、身をゆだねることは、いい刺激になる。

さて、釣り道具を持って行ったのに、リールを忘れて、釣りができなかった相方。帰ってきてから、川棚港に出かけ直した。

当たりは悪かったものの、エイが泳いでるのが見えたり、初めて、スナメリの姿を確認できたりと、大村湾の生態系を見れた。

当たり前だけど、どれだけ大物が釣れたかとか、どんなレアな豪華なキャンプ場に泊まることができたか、ではなく、季節や時間の移り変わりの美しさを感じて、楽しかったと心が喜ぶことが、大切。家族と出かける、この一時を喜んでくれる年齢のうちに、たくさん、キャンプしたいなあ、と思う。



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