2020年7月13日

オンラインリトルアーティスト「印象派とカバン」

本日、印象派の点描の技法を紹介して、それから、カバンを制作しました。

印象派は、日本では(世界でも)、とても人気があります。
「色が明るくて、きれい 」というのが理由の一つかと思います。
それまで工房の中で、絵の具を作る職人を抱えて、共同作業で絵を描いていた画家が、持ち運べるようになった画材を持って、一人、屋外に出て、光の中で絵を描いたからです。

そんな話をすこしして、点描で絵を描いてみました。
点描で色を描く
ナノカの点描
それぞれ、点々で絵を描いた後、カバンに好きな絵を描いて、点描を意識しながら、着色してもらいました。

お母さんが描いた車の絵に、親子で自由に点々を描き入れました。自由な着色が、かっこいいです。
お城の壁を、点々で着色。よく見ると、白の点々も描かれていて、それが、全体の質感をおもしろくしています。モチーフ選びも、ステキです。
そして、裏側にお姫様。ステキな組み合わせです。
こちらも、女の子のお顔を囲む緑の点々が、明るい木漏れ日の中にいるみたいで、ステキです。
文字も名前も、点々で。
末の妹ちゃんも、お姉ちゃんの真似して参加。
元気!
私がサンプルで描いた絵を、ナノカが仕上げました。
裏はナノカ作、印象派の海に漂う、伊藤家。
できたよ!
クマさんと、花とか、太陽とか、チョウチョとかが、カラフルな色で、楽しく描かれています。光に溢れた、色の明るさが、黒ラインの楽しい絵を、盛り上げてくれています。
大好きな黒のラインで、楽しそうにぐるぐる、いっぱい線を引きました。この後、さらに、ペーパーナプキンを貼っても、おもしろいかもしれません。
いろんな色を混ぜて、自然なタッチで着色。混ぜたことで、ブルーの髪の毛も、紫の猫も、明るく、自然に見えます。これからも、色を塗る時に、使ってみるといいかも!
こちらは、サクランボを、いろんな色で、たくさん、描きました。グラフィックな感じで、とっても、かっこいいと思います。これと同じ感じで、Tシャツを作ったら、買いたいな。

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