そのカメラを、ナノカに「触らせて」とねだられて、
取り合いになる始末。
そこで、5歳の誕生日プレゼントは、デジカメにすることにした。
衝撃に強く、防水加工があるが、
おもちゃではなく、ちゃんとしたデジカメだ。
プレゼントは大当たり。
狂喜乱舞して、パー子のように、シャッターを押しまくるナノカ。
しかし、写真は、ブレブレで、わからないものばかり。
そこで、佐々木みきさんの初心者用写真教室に参加させてもらった。
ナノカは、講義はそれなりに聞いてるものの、
大人向けなので、よくわかってなさそう。
実践が始まっても、遊具で遊んでいて、カメラを触らない。
やっぱり、ちょっと早かったかなあ〜、と思っていたが、、、
他の人の撮った写真を見て、急に、ちゃんと被写体を狙うようになり、
帰ってきてからは、ぶれないように、
必死でキープしながらシャッターを切るように。
まだまだ、ピンボケしてない写真を撮るだけでも、確率の低い状態だけど、
すこーし、カメラの使い方、写真、というものが、わかったみたいだ。
一緒に、講座を受けていて、ニューヨークのデザイン学校時代に、
写真科の生徒に混じって、授業を受けていた当時を思い出した。暗室にこもって、白黒写真の現像もしていたのだ。
でも、制作に、子育てに、で大きなカメラを持ち歩くのも大変だろう、と
ナノカが生まれる直前に、小さなデジカメを買った。
このカメラは、5年間、よく働いてくれた。
講義を聞いて、みんなのカメラを見ていると、
マニュアルのカメラが欲しくなった。
しかし、ちょっとした値段だしなあ、、、
迷いなく、カシャカシャ撮りまくります。 |
ナノカが撮ってくれた、わたしの写真 |
まあ、なかなか、地方では、いつも、見られるものではないのですが。