ナノカが生まれた時、「私にしてあげられる事は、本が好きな人生を、プレゼントしてあげられる事ぐらいかな」と思い、たくさん、絵本を読んであげる事を、心に決めました。When Nanoka was born, I thought that what I could do for her was giving her book friendly life. So I made my mind to read as many books as possible for her.
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1ヶ月半のナノカに、絵本を買ってやり、その日から、読み始めた。then I bought her first book when she was 1 and a half month old and started to read for her even though she did not react at all. |
その甲斐あってか、ナノカは、ちゃんと絵本好きに育ち、というか、異常な程、絵本に執着する子供に育ちました。現在では、、、She has grown up to be a book lover.
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イヤイヤ期。ハミガキしよう、と言うと、当然「イヤ」と言う。しかし、いずれはやらなくてはいけない事もわかっているので、「本を一冊読んでから」と、交渉してくる。しかたなく、読んでやる。She is now in terrible two. She always said no to my offer. "Shall we brush your teeth?" "No" but she know she end up doing that, so she added, "after reading a book" I did so. |
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すると、味を覚えたのか、お風呂、着替え、片づけ、準備、何を始めるにも、「1冊読んでから」と言うようになってしまった。時間がかかって仕方ない。変なクセをつけてしまった、、、After that, she always said, "after a book" every time I asked to her to take the bath, change the clothes, and clean the toys. It took much time and energy to do anything. I felt regret about this habit. |
絵本を持って、追いかけ回してくるナノカに、かなり、うんざりしていたが、「はっ」と最近、初心を思い出しました。そうそう、「本を好きになって欲しい」と願って、「いっぱい、絵本を読んであげるんだ」て、心に誓ったんでした。いざ、そうなったら、忙しさと、わずらわしさで、忘れかけてました。
I was starting feel tired of her attitude and felt irritated to read the book. But I just remembered the first decision of mine. Yes, I wished that she became a book lover and she became as I wished. What is my complain?
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今週に入って、夜、「これ、読んで」と魔女の宅急便を持ってくるようになった。分厚くて、小学生高学年が読む、ミドルグレードから、ヤングアダルトにあたる本だ。2歳児に、理解できるはずがない。「これは、絵も少ないし、長いよ」と、他の本にするように言うが、「これがいい」と泣き出す。On the other night, she brought me a middle grade thick book to read. I told her that was too long and difficult for her, but she cried for that. I started to read. |
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仕方なく、読んでやる。うれしそうだが、聞いてるのか、聞いてないのか、布団の上で、ゴロゴロしている。しかし、辞めようとすると、怒る。どうやら、寝つくまで、読んでいて欲しいようだ。I was not sure if she listened to it or not, but she just rolled on the sheets and looked happy. If I stopped reading, she got mad to ask me keep reading. |
ナノカは最近、眠る時に、私が添い寝する事を嫌がり、膝枕で寝ます。これは、自分が眠りにつくその瞬間まで、起きて、見守っていて欲しい、というのが本心のようです(寝ころぶと、ママが先に眠りかねない)。「分厚い本を持ってくる」というのも、私の声が聞こえている状態で、眠りにつきたい、という気持ちの現れ、みたいです。ここ数日、この本を読まされています。
こうして見ていると(理解できてなさそうなのに、読んでもらいたがる)、絵本を読む、というのは、半分以上は、お母さん、お父さんとの、愛情確認なんだなあ、と実感します。なにも、子供は、エンターテイメントとして、絵本が読んでもらいたいだけでは、ないんですよね。自分のために、時間を使って、お話を読んでくれる事、膝のあたたかさや、ここちよい声を感じるのは、子供にとって、甘くて、気持ちのよい時間なんだなあ、と。
お話や知識は、DVDでも見る事ができるかもしれないけれど、この愛情確認の部分は、絵本でなくては、できない部分かな、と思います。本当に、忙しくて、この時間を捻出するのがキツいお母さんも多いかと思いますが(これは、ニューヨークの絵本の業界でもよく話題になりました)、実は、こんなに手軽にできる、愛情表現は、なかなか他には、ありません。私も、がんばって続けたいな、と思います。
Nanoka wanted me to keep on eyes on her till her falling asleep. To bring a thick book is for same purpose.
To read the picture book is not only for entertainment but also for feeling mom's or Dad's love. Kids make sure their love by seeing they spend time for them, feeling their warm hands and knees, and listening their soft voices. DVD or CD can provide the knowledge or stories but they cannot represent their love.
Reading books for the kids was hard job for working busy moms sometimes, but it is actually very easy way to let kids feel parents love, so I want to keep doing until she said "No".