2010年6月9日

streetcar in Tokyo 都電荒川線の旅

先週末、「都電荒川線」一日旅をしよう!と思いたちました。
I did one day trip by the Toden Arakawa line last Saturday.

都電荒川線は、東京に残る、唯一の長距離路面電車で、早稲田と三ノ輪橋を結んでいます。一回大人160円、一日乗車券は400円。結構本数は多く、5分おきぐらいに電車が来て、そして、案外車内は混んでいます。周辺の住民の、重要な足、なのですねえ。
The Toden Arakawa line is the last remained streetcar in Tokyo and it runs from Waseda to Minowabashi station. One ride costs 160yen for adult and 400yen for one day ticket. Train runs as one cart and comes every 5 minutes in busy time. The cart was crowded more than I thought. It is important transportation for neighbors.

旅のスタートは、おばあちゃんの原宿、巣鴨。とげぬき地蔵を拝んだ後、商店街を抜けて、庚申塚駅で乗り込みます。ちなみに、巣鴨は、まさに「おとしよりのための街」なので、バリアフリーで、物価もお値打ちで、サービスがきめこまやか。とても、居心地がいいです。
We started from Sugamo -that was called Old Ladie's Harajuku(hip-place). We visited Togenukijijo-temple preying for pain-free life. Then we went through shopping center. Sugamo is all about old people-barrier free, cheaper and friendly service. Very comfortable!

その次は、鬼子母神へ。ここは、大きなケヤキが境内を包み込むように育っていて、地面に近い部分はぽっかりと広い空間が開いているのに、緑の屋根を通して、静かな日陰が広がっています。
後から気付いたのですが、境内で売っていた「おせん団子」は、江戸時代からの名物で「千人子供がいた鬼子母神にあやかて、子宝にめぐまれる」といういわれがあったようです。今度は、骨董市に行ってみたいな。
We went to Kishimojin-the temple for mother and child. Big trees grow and made a huge umbrella covering area. Quiet and peaceful space. Some older people were drawing as a group.
Small simple shop there had 300 years history. Other sweet shop is selling Osen dumplings-encouraging pregnancy by goddess who had 1000 kids. I want to go to antique market next time.

次は、荒川遊園で降りてみました。荒川遊園は、びっくりするぐらい、しょぼい遊園地です。電車に乗っていた小学生の女の子も、「荒川遊園なんて、釣り堀ぐらいしか、する事がないから」と、卒業宣言をしていました。でも、狭くて、混雑してない園内は、気張らず時間を過ごしたい、小さな子供のいる家族連れには、ちょうどいい大きさなのかも、と思いました。そのあと、近くで、「たこせん」なるB級グルメを食しました。特筆すべき味ではありませんでしたが、子供がお小遣いで、買いたくなる食べ物なのは、わかる気がするなあ。
Then Arakawayuen. That was an old small boring amusement park.
The elementary girl on the cart said "there was nothing fun except fishing pond" and she declared her graduation from Arakawayuen. But it was so small and less crowded that might be good for family with very small kids. We ate Takosen on way to the station. Takosen is the B class gourmet that was takoyaki sandwitch with senbei crackers. As taste, not so much things to say.

旅の最後は、終点、三ノ輪橋。ジョイフル三ノ輪橋という商店街があり、ずらっと店が並んでいます。商店街の中の銭湯でひと風呂浴びました。なかなか大きなお風呂屋さんで、お風呂が7種類ぐらいあります。近所のおばあちゃん達が「年に一度のお祭りだで、晴れてよかった」とおしゃべりしていました。たしかに、商店街のはじっこで神輿が左右にはげしく揺れていました。でも、それ以外は平常通りの営業をしていて、さっぱりした雰囲気だったけど、大事なお祭りだったんだなあ、と思いました。お風呂場はお年寄りの社交場になっているケースが多いです(昔、女性は、家庭のグチをここで言ってたんじゃないかな)。こういうコミュニティ、日本に残って欲しいな、と切に思います。
The last stop of the Arakawa line and our trip, is Minowabashi station. It has huge shopping center named Joyful Minowabashi. Fun cheap shops lined. We went to Sento-public bath in the shopping area. Some older women were bathing and chattering about festival on that weekend. I hope that this kind of culture survive as people's community.

2 件のコメント:

yuko さんのコメント...

都電荒川線!懐かしいです。小さいときは王子というところに住んでいたので、小さいときはちょくちょく都電(当時は出発の時になる音に掛けてチンチン電車と行っていました。)に乗って荒川遊園地から早稲田までよく遊びに行っていました。この間日本に帰ったときも鬼子母神で開催される手作り市に行ったのですがとても賑わってましたよ!もし機会があれば行ってみてください。

にしむらかえ Kae Nishimura さんのコメント...

yukoさん
なんか、小さい頃に乗っていたなんて、うらやましくなっちゃいます。なんか、子供達もとっても元気で、生き生きしてましたもん。
鬼子母神の市、ぜひ、行ってみたいです。まだまだ、東京には掘り出しがいのある場所がいっぱいですね〜。