2019年4月10日

あたらしい学校 New School Starts

くす玉わり Really Fun days would start!
硬い表情のナノカ Nourvous Nanoka
ナノカのあたらしい学校が、はじまった。

学校には、寮があり、何人かは寮生活だ。

それを見て、刺激を受けたのか、
開校式の日、ナノカは、自分の部屋で、一人で寝ると宣言した。

私は、隣の部屋で、冷えたお布団に入って、とても、さびしかった。
これが、子離れ、というやつか、、、

学校初日。
この学校には、ふつうの授業がない。宿題もない。テストも成績表もない。
いったい、どんな顔をして、帰ってくるだろうか。

帰ってきたナノカは、「話し合いばっかりだった」とグッタリだった。
「会議疲れ」という感じだろうか。
それなのに、帰ってくると、自分の部屋にこもって、勉強し始めた。
プリントのようなものを、している。(去年の残り)
あまりに、ふつうと違うから、ふつうが懐かしくなったのか。
(宿題が嫌いだったはずなのに、自主的に宿題してる!)

どうやら、毎日は、一筋縄では行かないようだが、
変化を、乗り越えようと、心をいっぱい開いてるうちに、
あっという間に、成長しちゃいそうだ。

そんな風に、一抹のさびしさを感じた。

親は、
今のしあわせな時代を、とどめておきたい、と思うけれど、
寝返りができた時のように、
ひとつひとつの自立を、喜んであげなきゃいけない。

また、めんどうな「毎日の送迎」というのが、始まったが、
これも、カウントダウンの中の、大切な1ページだと思って、
がんばることにした。

2019年4月6日

裏リトルアーティスト Special Outside Workshop

外で絵を描く練習を、リトルアーティストの子達としました。
中学生のお姉さんは、デザインに使えるような、情報を集めるためのスケッチにチャレンジ。
川を描くために、水を茶色に、そして、石の色をおもしろく描きました。
手前にしっかりと菜の花を描き、後ろに川を描きました。川が水色ではない、ということに、気づきました。花の背景を描くことは、非常に難しい。その経験も、大切です。
こちらも、春の小川を、実際に見える、茶色で描くことにチャレンジ。あたたかい茶系で、やさしい小川になりました。
親子で製作中
ポピーには毛が生え、石は、いろいろな色がある。描くことで、発見があったみたい。そして、素朴で、かわいい。
いつもカラフルな、新年長さん。今回は、目の前に実物がいたので、やさしい中間色で描かれてます。菜の花の背景に小川があって、魚もいて、とても、素敵な構図ですね。
自然に触発されて、とても、熱中して描いてました。まだまだ、描きたそうでした。自然への愛が感じられます。好きなものを描く、大切さを教えられました。
全員で13人がひしめく、小さな小川と、あたらしい、わが家。

学校で、図工・美術の時間に、写生をすることも、ほとんどなくなったそうで、
外で絵を描くのが、初めての子も、多かったです。

佐世保にいた時には、外で絵を描くプロジェクトをやりたくても、
なかなか、最適な場所と、休憩場所、雨の時の代替案などが組めず、
やらず仕舞いでしたが、引っ越し先が、あまりにいい環境だったので、
「遠いかな?」と思いつつ、やってみました。

外で絵を描く、ということの歴史、意味、などを説明して、
あとは、個別で、まわりながら、それぞれのチャレンジをしてもらいました。
それぞれに発見や、喜びがあったのが見れました。
 (一人で対応してたので、写真が全員分、撮れてなくて、残念!)

魅力的な小川があるのに、だれも、魚とりや、虫とりに脱線して行かず、
写生に熱中してました。

イギリスでは、インテリな趣味として、
バードウォッチングや、ガーデニングなどと共に、写生があります。
私も、アイルランド時代、防寒して、小雨に濡れながら、
温かいミルクティで体を温めながら、自然の中に身を置いて、
絵を描いた思い出があります。

自然の中で、人の小ささを感じながら、どっぷりと絵を描くことは、
現代的で、実務的な、日々の生活を、是正して、あまりある気がします。
これは、大人にも(大人にこそ)必要な、時間かもしれません。

2019年4月4日

春の小川に、腰までザブン First Wet Pants

近所の子どもの声に、飛び込んでいったナノカ。仲間に入れてもらいました。
が、どしょっぱなから、胸の深さまである、川を行くことに。
無事、通り切ったけど、いくらなんでも、まだ、水浴びは、早いよ。
見た目よりも、ずっと自然が豊かで、
コミュニティも濃密で、
ワンダーランドな毎日を過ごす、ナノカ。

親には、ショックなことが起きて、
夜も安眠できず、
解決策も見つからないままですが、
君のエネルギッシュな笑顔に救われます。

2019年4月3日

かんころの島紀行18「平戸・春日」Goto Article

Mainichi Times Article"Visit Kasuga to meet Old ladies"

今回は、平戸の春日集落のお話です。
This time the story is about Kasuga village in Hirado.

平戸は、今でこそ、橋がつながり、車で渡れますが、立派な「島」。
その西海岸は、陸路だと、平戸の奥地になり、
人口減少の波を受けていますが、
海が交通の主な手段だった時代は、
こちら側にこそ、活気がありました。
Now it was other side of main town since the bridge was built
and we could access by car, but it was other root by ships.

「祈りをつないだ ひとびと 潜伏キリシタン」
のリーフレットを作成するにあたって、一通り、勉強して
初めて、理解できたのですが、
長崎の潜伏キリシタンには、平戸藩系列と、大村藩の外海系列があります。
ややこしいのは、藩の政策でキリシタンに改宗した、
平戸藩の領地でも、その後の迫害で一度、信仰が途絶え、
その後に、外海から、違う潜伏キリシタンが移住してきた、
という場所が、結構、多いのです。
When I wrote the leaflet about the Hidden Christian,
I stdied throgh the history and finally I understood.
The history of Nagasaki was really complicated.

そんな中、この春日は、平戸藩の政策で、初期の布教で改宗し、
その教えをずっと、守ってきた場所です。
Kasuga is the place when the most first place
they changed to the christian by Lord
and kept their faith even after the Lord had gone
and the Government prohibited it.

春日集落は、禁教が解けた後も、それまでの信仰と文化をそのまま継承してきました。
時代の流れの中で、信仰も儀式も、今はほとんど、されていません。
おばあさん達は、カクレキリシタン信仰の洗礼儀式を受けた、最後の世代になります。
There old ladies are the last generations that the Hidden Christian's buptism.

そのおばあさん達が、お漬物を漬けて、お茶を出して、
おもてなしをせっせとしてくれる、かたりな。
それが、集落に人を呼び、次の世代に、残る場所になっていく。
そんな、希望を、感じさせてくれました。
The old ladies served the tea and handmade pickles
to welcome the tourist believing if the village became poplar,
kids and grandkids can got jobs here and stayed.

春日集落の米を使い、上五島のかんころと作った、かんころ餅も、
もうすぐ、発売になるようです。
しかし、かんころが、いよいよ、なくなってきている、上五島。
来月号では、上五島で、かんころを復活させるための試みを取材します。
Soon, Kankoromochi will be on sale that rice produced in Kasuga
was used.
In the next article, I will report the Kamigoto where the kankoro
was radically reduced and they tried to plan the event
to support kankoro production.

おかあさんの すきなもの Mommy's Favorite!

Chicky wanted to give present for Mother's day and asked mom what's her favorite. She answered, "I love fruffy,,,
Chicky collected fruffy things:cotton candy, towel, futon, cloud, etc. Mom said, "I love fruffy, warm,,,
Chicky ran to collect Hot chocolate, bruncket, soxes, etc. Mommy said, "I love fruffy, warm, yellow,,,
Chicky ran to collect, Yellow butterfly, Yellow hat, Yellow moon etc. Mommy said, "Listen, chicky. Mommy's favorite is Fruffy, warm and yellow,,,
Chicky, you, certainly!" She hugged her tight in her wings.
おはなしワンダーの、おはなしコーナーの絵を担当しました。
お話は、村中弘美さんです。

おはなしワンダーのお仕事は何度かさせていただいているのですが、
印刷される紙が、丈夫な厚紙にコーティングがされたもので、
なかなか、この印刷に合うスタイルを見つけられずにきました。

今回、線を排除したところ、
水彩の色合いが、よく出たように思い、ホッとしました。

親子のかわいいお話なので、おうちで、ほっこり
見てもらえたら、うれしいな。

2019年4月2日

ヨモギあんぱん レンゲ 

ヨモギあんぱんは、大成功でした!
包んで、
丸めて、焼きました。
以前、東京育ちの人に、ヨモギもちを作った話をしたら、
「ヨモギって、普通に生えてる草が、食べられるの?」
と言われたことがある。いや、よもぎ餅って、書いてあるでしょう、
と言いたいところだが、
確かに、東京で、ヨモギ摘みをしてる人はいない。

寅さんのオープニングで、さくらとオバちゃんが、荒川の土手で
ヨモギ摘みをしているシーンがあるので、 つい50年前には、
普通に和菓子屋さんが、摘んで、使っていたのだろう。

今は、田舎の和菓子屋さんだって、ヨモギ粉を買ってる。
生えてる草をとって、処理して、材料にする、というのは、
消えつつある文化なのかもしれない。

ナノカは、気前のいい子で、ヨモギあんぱんが
あんまりきれいに出来上がったので、
大家さんに、あげたいと、包んで持って行った。

大家さん曰く、「以前は、ヨモギを摘む人も居たんだけどね、、、」
と、この習慣が、消えつつあることを、知った。

額田王とか、天智天皇とかの時代、
天皇も、妃などの、やんごとない人さえ、若菜摘みをしている。
だから、あの和歌があるわけだ。

春の野に出でて、若菜を摘むと、
春の芽吹いてきた、喜びを、身体中で感じることができる。
1000年前も、同じ喜びに、人は、身を委ねてたんだ。
ナノちゃん、念願の、レンゲ畑で寝っころがる、の巻
私もしてみました。視線が低くなると、レンゲ畑は、こう見えます。
レンゲ畑を、端から端っこまで、走る、もやってました。

夕方には、河原で、シロツメクサのかんむり作りもしました。
以前は、山や野原に連れて行っても、反応がイマイチだったのに、
引っ越してみると、あれも、これも、やりたいことで、
たいそう、意欲的な日々だ。
土に近いって、すごい。

母は、この五感に訴えてくる刺激に加え、
毎日、万歩を超える、歩きで、夕方ぐらいに、クタクタになる。
全細胞が、活動して、お疲れだ。

体も心も、同じようにバランス良く、疲れて、
夜に眠くなるというのは、いわゆる、健康、ていうやつなんだろう。

明日も、ナノカは、意欲的なのかな。

レンゲつみ Picking flowers

お弁当を作って、making lunch together
近所で花見。誰もいない空き地いっぱいの桜。brought to the cherry blossom field in neighbour
バク!good!
枝が下がっていて、よく観察できるため、この後、スケッチすることに。Cherry Blossom bloomed in low brunches, so we decided to draw them
原稿を郵便局に持って行った帰り。レンゲ畑。On the way home after post office
お花たば作り She was happy to make flower brunch
勝手に自宅学習期間を2週間、設けてしまったため、
もう、長いこと、ナノカが家にいる。
春休みが、夏休みレベルのなってしまった。

学童にも行かせてないので、
横にいる状態で、仕事をしなくてはいけない。

私は、原画や原稿を仕上げてる時に、
話しかけられたり、見られたりするのが、苦手で、
昨日も、締め切り前の原稿を仕上げながら、ピリピリしてしまった。
それでも、ナノカは、私のいる部屋で、本を読みたがる。

午前中に、下書きが済んだので、罪ほろぼしに、
お弁当を作って、花見に行った。

満開の桜を見ているうちに、
「ママ、家に戻って、絵の道具持ってきて。
スケッチがしたい」
と言い出す。
自分で思いついた事、意欲的な事ではあるので、
絵の道具を持ってくると、一生懸命、描き始めた。

桜は、描きにくいものの代表みたいな花だ。
花を、「描かない」という描き方をする。

外は風が冷たく、今度は、ナノカが、ひざ掛けを取りに自宅に戻る。
その間に、突風で、水入れが倒れた。
敷物も道具も、水びたしに。

中止。

自宅に戻り、原稿を仕上げる。
そして、あわてて、郵便局に走る。
一人で留守番ができないので、ナノカを連れていく。

水路には湧き水が流れ、春の草花が咲き誇り、
当然、ナノカは、キョロキョロしながら、歩くので、遅い。
はやく、はやく、と叱りつけながら、歩く。

用事がなんとか、終わったので、道の駅でお茶を飲み、
帰ろうとすると、「こっちの道を行きたい」と主張する。
そこは、民家の真ん中に、レンゲ畑があるのだ。

畑に降りて、レンゲを摘んでいると、
「あら、何してるかと思えば」
と、知らないおばあちゃんが声をかけてきた。

レンゲ摘みをしてる子、久々に見たわ、
と言われる。
「都会には、レンゲ畑、ないものね。東彼杵はあるけどね。」
そして、白いレンゲがたまに、あること、
レンゲで花かんむりが作れること、
おばあちゃんは、小さいころ、レンゲ畑で、寝っ転がって遊んだこと、
を教えてくれた。

私が、最後にレンゲ摘みをしたのは、中学1年生の春だった。
下校中に摘んでいたら、こわーい先輩に、
「あいつ、バカじゃね?」
と言われてるよ、と近所のお姉さんに、言われた。
そこから、大人の世界に、少しずつ、巻き込まれて行ったのかな。

レンゲの花束ができて、
川の土手を、ノビルを引っこ抜きながら、帰る。
途中、ヒバリの鳴き声が聞こえたり、
水路に、ホタルのエサになる、カワニナがいるのを確認したり、
ここが、まだ、自然の楽園であることを、知る。

そんな自然が身近にあっても、
レンゲを摘む親子は、私たちだけだと聞いて、
きっと、この里にあっても、母は、働きに出て、忙しいのだな、と思った。
手元にある時間を、お金に還元しないと、いけない時代なのだ。

家に戻ると、万歩計が、1万歩を超えていた。
原稿を、郵便局に出しに行っただけなのに、、、
さすがに、グッタリ。

これは、大切だな、させてあげたい、
という気持ちと、
現代社会に生きて、経済活動に粛々と参加しなきゃいけない、
という事情のはざまで、
母は、ゆれ動く。

とりあえず、今日は、帰り際に見つけた、一面のレンゲ畑で
花かんむりを教えてあげる約束をしている。