2020年12月4日

周りのために、はたらく Working for everybody

 

子ども劇場のプレゼントのために、カードを製作

ガンバレ!
マイペースで、人に合わせることに、あまり関心のない、ナノカ。

しかし、大勢で何かをやる時には、必要な、地味な、裏仕事を、引き受けていることも多い。やりたい事があっても、希望者が多ければ、少ない所に回る姿も見かける。全体のバランスを見て、動くことを、少しずつ、身につけている。

1個ずつ、自分も役割を担うことで、知っていくこと。

子ども劇場は、いい学び場だ。小さなメンバーは、旗を持つだけから始まり、少し大きくなったら、チケットもぎり、そして、チラシを作ったり、プレゼント作りをしたりと、1つの例会を運営するために、子どもにも、仕事が与えられる。大人に関しては、会議に出たり、勉強したり、食事を作ったり、バザー品を用意したり、小さなことから、大きなことまで、様々である。

最近、PTAとか、自治会とかに対する考え方で、疑問に思う事がある。

大人が、めんどうくさい、非効率だ、で、話を済まそうとし過ぎだということ。組織に所属するのを嫌がる人も、多くなった。労力ケチだな、と思う。

その姿を見ていては、子どもだって、効率的に、自分の得になるよう動くことを学ぶ。

時間を少々、子ども劇場のために使っても、組織やイベントが運営されるにあたって、人の流れや、全体の中の働き、バランスなど、学ぶところは多い。計算できない所に、ものごとの価値は、山のようにある。

ここにいることで、ナノカは、「周りのために、はたらく」を自然に学ぶことができた。

労力ケチはつまらない。きもちよく、社会のために、フットワーク軽く、楽しんで、動ける人がたくさんいたら、そこは、きもちのよい空間となる。

さて、今日は例会。ナノカは、学校が終わると劇場に向かい、サイコーの大道芸のパフォーマンスを観て、自分の手で作ったカードを渡し、片付けをする大人を見て、 サイコーに楽しかった1日を、また、過ごすのだ。

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