先週末。ポップコーン食べながら、映画「サウンドオブミュージック」鑑賞We watched Sound of Music together. |
会場セッティング中 We made up the theater |
年長さんのナノカ。子ども劇場事前活動で、朗読を担当する Read the book in front of people |
練習。詩の朗読に、ピアノの演奏をつける。小1冬She played the piano for the poem reading |
本番。島崎藤村「初恋」を朗読するナノカと、その情景を演じる大人。She read the poem and some grownups played as the background. |
小2春。佐世保弁版カチカチ山に効果音を入れながら、群読をする Fable reading together with making sound effect. |
小2春。即興劇を楽しむキッズ Kids enjoyed improvised theater. |
ということで、新しいプロジェクトが次々と、発足している。
その一つが、「ミュージカルをやろう!」だ。
人は、原始の頃から、歌ったり、踊ったりしていた、と言われているが、
これらは、人間らしい営みの一つなのだろう。
演じる事には、わきあがる開放感と、生きているという実感がある。
時代は大きく変化して、デジタルが発達して、生活に入り込んできた。
忙しくなった教育現場では、手がかかる学芸会の演劇は消え、
予算がなくなったので、舞台鑑賞の機会はぐっと減った。
手放したものは、本当に要らないものなのか?
手作りで、不器用で、小さな活動でも、喜びを、共に味わいたい。
そこに、時代から抜け落ちた物を埋める 「なにか」がある気がする。
演目は「サウンドオブミュージック」に決まった。
まずは、みんなで、映画を見ることになった。
工房を借りて、暗幕を貼り、スクリーンを貼り、プロジェクターを用意して、
ポップコーンを作る。即席映画館だ。
2時間半に及ぶ、超大作。
それでも、子ども達は、集中して観ていた。
さて、脚本は、私が書こうと思ってたのだけど、映画を見終わったナノカが、
「書いてみたい」
と言いだした。
意欲的で、スバラシイ、、、
正直、私が自分で書くのの、10倍ぐらい世話がかかりそうだけど、
メンバーと合宿でもして、書き上げるのを、サポートするしかないか。
今、世の中には
「時間がない」「めんどうくさい」「コスパが悪い」が充満している。
こうした活動も、大概、そういう空気に圧迫されている。
子たちが、その空気にめげず、意欲的に「やりたい!」と言ってくれるのなら、
大人たちは、がんばり時なのかな、と思う。
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