2020年2月20日

君の行く道 She became that kind of age


閉塞感を感じる。

ニューヨーク時代、トラブルに山のように巻き込まれたことも
あったけれど、どんな時も、不遇を一緒に憤ってくれる仲間がいたし、
弱い立場であることを、逆に誇りに思えるぐらい、
まだまだ、世界は横につながってるのだと感じられた。

今も、時に、自分も弱い立場になることもあるし、
さらに、弱い立場の人に、出会うこともある。
しかし、弱者に「そうだよね」と寄り添う、
市民は、あまり多くないように感じる。

昔、クーラーがない部屋でうだって、夜中に友人と
夜涼みに出かけて、公園にたむろう移民の人たちと一緒になった
どうしようもなく、お金もなく、未来も見えなかった、
あの頃より、なんだか、重苦しく感じる。

娘たちは、こういう閉塞感に、飲み込まれて欲しくない。

多くの人がいる場所が、安全で、正しそうに見えるのは、幻想だ。
 (ヌーの大群は、群れで行動することで、種を保存するので、
生物学的に言えば、ありなのかもしれないけど)


自分の思う「正しい」は、「正しい」。
自分でものごとは、一つ一つジャッジしていかなきゃいけない。
そうじゃなければ、なにか新しいものを生みだす事はできないし、
なにかを変えていく人間になることもできない。

娘が、壁にぶつかった時、二人で歩きながら、
そんな話をするようになった。
「わかった!」と言う。本当に、わかってると思う。

I felt a kind of disappointed to the world sometimes recently.

When I was in NY, I was much poorer, had no air conditioner
then I walked to the park to get cool air in the summer humid hot midnight
then I met so many immigrants family to do the same.
We had a kind of coexistence awareness.

At that time, I could not see the future, yet, and
very poor, but always I felt many people would get angry
when I was in unreasonable trouble because of social weakness.

Now I sometimes became in weak position,
moreover, I saw people who was under weaker position,
but not so many ordinary people stand by them.
A kind of coldness I feel from the society.

I do not want my daughter to get used to be one of them.

If she believe it "Right", she should keep believing
even all the others disagree.
Only that kind can make difference, change the world, and create new.

When she face on the trouble, I walked besides her
talking like this.
She became 8 years old, and she became that kind of age.

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