朝一、畑で雪遊び |
1個目 ゆきだるま |
早めに家を出て、雪歩きを楽しみながら登校 |
新雪のある橋の上は貴重。 |
2個目のゆきだるま。シロフクロウっぽい。 |
「眺めるぐらいが、きれいでいいかな」
というのが大人の正直な気持ちだが、
雪を見たら、飛び出していくのが、
健康な小学生というものなのだろう。
ナノカも、朝から、気もそぞろ。朝食が済むと、
「一緒、外へ行こう」
と誘われて、外へ出た途端、雪つぶてを投げてきた。
私は、雪の投げ合いする気分になれず、断った。
こういう時、兄弟がいたら、同じテンションで、
湧き上がるワクワクを発散できるのでしょうが、、、ゴメン。
それでも、一緒に、雪景色を楽しみながら歩く、
ぐらいのテンションは、私にも残っていて、
わざわざ川原の土手を歩いてみた。
だれも足を入れてない橋の上を見つけて、
自分の足跡をつけて歩いてみると、
今までに過ごした、数々の雪の日の感覚が蘇ってきた。
きれいな雪景色が、ナノカの心にも、1つ残っていくことだろう。
たった1日1晩で消えてしまう雪。
それでも、1年に1度、大地を覆うことで、
寒さに弱い菌を激減させたり、虫を絶やしたり、
自然界のサイクルを回していくためにも、きっと必要なことなのだろうな、
なんて事も、土手の土を踏みしめながら、思った。
白く、一度、塗りつぶされて、
清められた、水と大地と空気。
それらが溶けて、水がしたたる様子に、
無事、春を迎えられそうだな、と感じた。
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