2016年10月27日

ポイントカード Point card

疑問は、全部、口に出るナノカ。
その質問のほとんどは、わたしに、投げかけられる。
レジにて、ポイントカード入会のお知らせに反応。she found the poster about point system of the store.
お会計に忙しいところで、質問攻め。She asked me about it while I paid.
ポイントカードを見せて、おしまいになるかと思ったが、、、 I showed her the point card hoping she would finish.
店を出るまでに、ポイントシステムの質問が続く。あー。but she kept asking how to use the point card and system.
店を出て、アーケードに出ると、「白いタイルは10ポイント」「500円分たまった」と、知ったばかりのポイントシステムを導入していた。then she started to play "point system" using tile colors of the shopping street.

先週のある日、ナノカと二人で、1日を過ごしてた時のこと。
朝から、ずーっと、質問攻めのナノカ。
最近は、「知らない」「わからない」という答えが出てこないような、
必ず答えられる、個人的な質問を、たたみかけてくる、という傾向がある。

「どうして、昨日と同じ、レタスとトマトのサラダなの?」
きのう、半分使って、まだ、半分、残っているからだよ。

「どうして、半分だけしか、使わなかったの?」
ちょうど、そのぐらいの量が、よかったからだよ。

「なんで、まだ、チーズがあるの?」
この間、買ってから、少しずつ、使ってて、まだ、残ってるからだよ。

「どうして、ママは、お味噌汁を食べないの?」
朝、ママは食べたけど、ナノカは食べなかったから、その分を出してるんだよ。

「 どのぐらい、ママは、食べたの?」
これより、もっと多い量を食べたよ。

「どれぐらい、たくさん、食べたの?」
大きなお椀に、満杯いれて、食べたよ。

「なんで、カレーを食べると?」
ナノカに聞いたけど、食べないって言ったけど、ママは、食べたいからだよ。

そして、最後に、わたしは、泣き出してしまった。
食事を用意して、椅子に座るまでの間、ずーっと、話し続けなくてはいけない。
もう、これ以上、質問に答えられないって。
すると、それを聞いて、ナノカも、泣きだした。

ナノカは、なにも、悪いことをしていない。
でも、この質問攻めは、責められているようで、
ずっと口と頭が休まらず、辛い。
申し訳なさと、自己嫌悪で、落ち込む私。

落ち着いてから、謝って、ゆっくり話した。
「ナノカが、いろいろ、不思議に思って、質問をするのは、とても、いいこと」
「ママも、できるだけ、答えてあげたい、と思っている」
「でも、ママも、疲れてしまうことがある。で、答えられない時がある。」
「ナノカが、悪いわけじゃないけど、そういうこと」

各家庭で、悩みは、千差万別なんだと思うけれど、
わたしは、この「おしゃべり」に対応するのが、一番、辛い。
逆に、他には、大きな問題のない、しっかりした子なんだけど、、、

先日、ナノカが、
「ママは、本当に、説明が上手だね」
と言ってくれた。
私に質問攻めをするのは、説明が、おもしろいからなのか。

無事、最後まで、お話に付き合えた時、
自分の中に取り入れられ、満足そうにその言葉を
使っていることがあり、話しきれて、今回は良かった、
としみじみ、思う。
すべてが、私の忍耐力にかかっているのが、また、辛さの元凶かなあ、とも。

最近、本を黙読出来るようになり、しずかに、読書しているのを見かける。
こうやって、少しずつ、わたしの役目が、他に分散していって、
いずれ、解決する問題なのかな、と思いながら、毎日、耐えている。

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