2015年11月6日

つけまつげ fake eyebrows

羽田空港に向かう山手線で、立っていると、、、On the train in Tokyo, we were standing in front of stylish women.
ナノカが「なんで、みんなマユゲ(マツゲの言い間違い)が長いと?」と聞く。見ると、前の座席の女性が二人とも、つけまつげだった。Nanoka asked me, "Why are their eye brows longer?" I looked at them and found they took fake eye brows.
ハロウィーンでつけようとした、あれだよ、と説明。ナノカは、ツケマツゲより、地マツゲが長かったため、結局、つけなかったのだが、I explained fake eyebrows as she tried at the halloween. Her eyebrows longer than fake ones and she hadn't worn.
大きな声で、「マツゲが短い人が、つけるんだよねっ」と言った、、、、She said, "The person who has short eyebrows need them!"
ふだんから、ナノカには、優先席のこと、お年寄りや、体がもっと大変な人がいること、を 繰り返し話ししているので、席に座れなくて、ぐずったりすることはない。
でも、さすがに、ぎゅうぎゅう詰めの電車の繰り返しは、キツかったようで、何度か、
「ナノカ、もう、足がしんどくなっちゃった」と泣きべそを、かいた。
4歳児は、弱者じゃない、立たせよう、がんばらせよう、と思っていたが、まだまだ、一人前ではないんだな、と実感。
おとなしく過ごさせるためにも、座れたら、助かるなあ、、、という場面は、何度かあったが、子供のスピードでは、席取り合戦に勝つことはまずなく、ほとんど、座れなかった。

ツケマツゲさんには申し訳なかったけど、こんな時、子供の言葉に、余裕で返事をしてくれたら、「粋だなあ」と思う。
「これ、ツケマツゲなのよ〜」とか。
微笑んでくれるだけでも、なごんだ。
爪も格好もピカピカだったけど、もう少しの余裕があったら、さらに、かっこいいのに。
なんて、ちょっと、求め過ぎかな。
平然と、目をつぶって、座り続ける大人たちの群れに、すこし、冷たさを感じてた私。
心に、どこか意地悪な気持ちがあって、ナノカを止めなかったのかもしれない。
ごめんなさい〜。

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