2014年8月30日

Each artist drew each face キャラクターの顔

絵には、人柄が出る。私が、何を描いても、「わたし」がにじみ出る。りんごだって、私印になる。
昨日、事務作業をする私の横で、退屈したナノカが、「ネコを描いて!」とやってきた。一枚描いてやると、えんえんとへばりついて、「あれを描け、これを描け」と、まったく作業ができなくなるのが、わかっていたので、輪郭だけを描き、「顔は、自分で描きなさい」と渡してみた。すると、顔のパーツを描きいれて、楽しかったのか、「犬もやる」「もっと」と、結局、へばりつかれた。それでも、本人が描きいれている間は、私の事務作業も少しずつ進む。そうしているうちに、何枚かの絵が出来上がった。
こうして並べてみると、全部、同じ顔をしている。輪郭は、たしかに私がいつもの調子で描いたのだが、私は絶対、描かないであろう、白目がちの小さな離れた目に、硬い表情の、顔だちになっており、なんだか、不思議だ。これが、「ナノカ」の人柄なのだろうか?
The person shows up in the picture. Whatever I drew shows how I am. Even an apple!
Yesterday, I was doing some paper works beside Nanoka. Soon she was bored and asked me to draw the cat. I knew it would be endless once I started to take her order, so I drew only cat body and face line and asked her to draw all parts such as eyes, nose etc by herself fo complete. She did. Then she did severals.
At the end, I found all those characters had same faces, very different from mine-do they show her personality?
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ねこ へその位置が高い。a cat
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いぬ やや斜めにしたが、ちゃんと、おっぱい、へそ(おちんちんまで、、、)を正しい位置に描いている。a dog
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いぬ こちらは、4本足の犬にした a dog
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与えたものがなくなったので、自分のメモ帳をやぶって持ってきた。かなり、小さなものだったが、同じ顔が描かれている。a dog in a small piece
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おまけ 固い葉っぱを拾ってきたので、定番のこすり出し。leaves print

2014年8月27日

to do list これからの計画

子供たちの夏休みの宿題にみなさん、頭を悩まされてるようだが、締め切りがない課題を計画的に仕上げるのは、大人にだって、至難の業だ。私も、締め切りがあれば、わりとスムーズに提出できるのだが、ないものは、どうも後回しにして、ちっとも進まない。子育てが加わってからは、乗ってきたところで、お迎えの時間が気になる、家事と同時進行で集中できない、、、など、どうも、雑念に邪魔されて、ペースがつかめないでいる。
しかし、「企画を自分で、立てて、自分から、絵本なり、イベントなり、製品なりを生み出していく」というのは、フリーランスの醍醐味でもある。それに、自ら、手本を見せて、将来、小学生になったナノカに「ママは、ちゃんと、やってるよ」と、言いたい。
さて、今年もアートマーケット佐世保が、9月27,28日に開催される。私も、参加申し込みをしてきたが、こういうイベントに参加すると、締め切りがなかった課題に、締め切りが設定されて、重いお尻にも火がつくというものだ。
とりあえず、当日までの流れを、計画表にして、意思表明しておきたい。


1、まず、なにがなんでも、新作ポストカードは、制作する。


ただし、これをするためには、まず、長年の相棒であるマックブックプロが最近、永眠なされており、新しいものを買って、アプリケーションを無事インストールするところから始まる。ああ、、、
さらに、絵にする場所を取材に行かなければいけない。茶市や、きらきらパーティーは季節ものなので、もう取材できないので、持っている人に写真を拝借せねばいけないかも、、、


2、造形教室をやってみたいので、当日までに計画して、チラシを作る。


前から計画していたのに、なかなか実行できていない、お絵描き教室。とりあえず、単発の教室を計画して、場所を押さえて、チラシを作りたい。


3、アートキットを何点か作る。


去年、遊びに来てくれた子供さん達に、せっかくその場にいるので、その場で、なんか作らせてあげたいなあ、と思ったのが、きっかけ。オリジナルのぬりえ、とか、カードキット、とか、用意してみたい。


4、注文票・サンプルを作る


前回、せっかくイベントに参加するので、と思い、作ろうと思ったTシャツ。しかし、大きさや色など、好みはそれぞれで、また、作る手間も半端ない。ということで、何パターンかサンプルにして、注文で制作することにした。在庫を抱えなくて済むし、親子でペアルック、とか、兄弟でウサギと猫、のように、柔軟に対応できるし、セミオーダーで、作家の一点ものらしさも出るかなあ、と。


とりあえず、今のところ、ここまで、やりたいです。時間があれば、カードとか、いろいろ作りたいけど、、、
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関係ないけど、今年の誕生日に買った、ビー玉ころがしの積木です。難しすぎて、子供にはハードルが高く、組み立ててやらないといけませんが、とーっても、たのしいです。

2014年8月26日

Vocabulary ボキャブラリー

ナノカは、ひっきりなしにしゃべり続ける。言葉も、「どこで、それおぼえてきたの?」と言いたくなるぐらい、複雑化してきた。
言葉に飢えているのか、私に、「バスの話をして」「救急車の話をして」と、無茶ぶりで、話を要求してくる。それは、「バスの仕事は、人を運ぶことです」と言った様な、ものの説明をする「おはなし」なのだが、何度も何度も、聞きたがる。ちょっとした拷問のようだ。
本の言葉も、フレーズごと、丸おぼえしている。当然、悪い言葉も覚える。下ネタなんかは、蜜の味がするのか、いっぺんで覚えて、何百回も言い続ける。
あまりに丸おぼえなので、だんだん、彼女のボキャブラリーに責任を感じるようになった。私が選んだ本、私が話した言葉が、そのまま彼女の話し言葉になるので、ここは一つ、もっと知的な言葉で、彼女の頭を埋めてやったら、お下品な言葉も減るのだろうか、と考え始めた。和歌とか、論語とか、ポエムとか、そういうのを取り入れてみようか?いや、あやしい子供になるから、やめておこうか、、、
Nanoka speaks almost without breathing. She gained her vocabulary everywhere. She is eager for new words. Then she asks me to tell the same story on way home again and again. It is a kind of torture.
She loves bad words as other kids do. Toilet jokes are her favorite and she got them once she hear and said thousands times. I fed up with them.
Can I avoid her to speak bad words if I read her long difficult intelligent stories such as lyrics, master pieces or poems? Should I try? or it would make her more strange child?
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先日の、「鼻筋が通って、、、」のイケメンの描写のもとが、絵本であることが、わかった。I found the source of "handsome boy's expression" in a picture book.
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あまり、好もしくない言葉に限って、引用している。She quotes so many "not welcome" words from books.
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ものすごい記憶力で、絵本も丸おぼえし始めた。そんなことなら、論語とか、丸おぼえさせようかな。She memorise all the text trhough the book. So shall I read The Analects of Confucius or something long and difficult?

2014年8月25日

Happy Birthday, Papa! パパ、おたんじょうびおめでとう

週末、相方の誕生日パーティをした。メニューは本人の希望にて、バーベキュー(七輪で地味に)。一応、「ラザニア」を仕込んでいたのだが、絵柄的には、食材がそのまま並ぶことに。まあ、本人が、すきなもの食べて、飲んだくれられ、それがハッピーなら、それもまた、お祝いかな。
ナノカは、「パパの誕生日だ!」と大喜びだったが、あきらかに「ケーキ」目的で、だれのためのお祝いか、微妙な雰囲気、、、しかし、何度も「パパ、おめでとう」と言っていたので、まあ、いいか。
食宴後、ナノカがパパの顔を描いてプレゼント。パパの肖像画は初めて。おかっぱ頭っぽい髪の毛が気になるが、もしかしたら、髪の毛ではなく、テーブルとかかもしれない。We had a birthday party of my husband on Sunday. It was BBQ as he ordered. After the party, Nanoka drew his portrait for the first time.

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およそ誕生日パーティーとは思えない食卓。しかし、おいしかった。Simple Party
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誕生日に自ら、七輪の番。He himself did the BBQ chef.
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はじめてのパパ肖像画。あえて言うなら、四角い輪郭が似ているだろうか。ほかに描かれたものは、おもちゃだとのこと。誕生日のパパに、サービスだろうか。First daddy portrait. His hair looks longer, but could be it was table. He was surrounded by toys.
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続いて、ママも描いてくれた。ママは、真ん中のパックマン状態の小さい丸だそう。横の大きな丸がロウソクの乗ったケーキで、その二つの丸を囲んでいる丸が、テーブルだと思われる。まわりの丸は、「楽しい気持ち」を表現しているようだ。Then she drew me, too. It was small circle and big circle next to it was cake with candles. The circle arount these two is table. Then other small circles show the happy moment.
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最後は得意の「オバケ」 耳、眉毛、ほっぺた、へそ、などが描きこまれている。ちなみに、腹部に描かれた丸は、「ありちゃん」らしく、どうやら、アリにかまれて、困っている、という場面のようだ。だんだん、絵にもストーリーがついてきたなあ。Then her most favorite theme, Goast. It has eye brows, cheeks, ears and bell buttom.The circles on belly show the biting ants. The picture include stories recently.

2014年8月20日

water summer シバマサワールド

天候に恵まれなかったお盆休み。海や川よりは、安全だろうと、大雨の中、大プールが自慢の遊園地(芝政ワールド)に、友人家族と出かけた。しかし、考えることは、みな同じなのか、なかなかの混雑、そして、悪天候にはエンターテイメント施設も、やはり勝てない。
それでも、家族同士で連れ合っていけば、そんなハプニングも、また、いい思い出に。
We and Ai's family went to the Shibamasa World together. It was famous for big fun pools but it was heavily raining.
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雨は降り続ける。室内プールもあるよ、とのことだったが、、、Outside, it rained. THere were inside pool but
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のぞいた相方が、「あり得ん」と手招き。my husband checked it out and called us to see,,,
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のぞいてみると、「流れるプール」に人がぎっしり入って、かろうじてゆっくりと「流れている」様子が、、、なんかの巡礼者か、芋煮の鍋の中のようだ。Thousands of people dipped into the stream pool-looked like missa or potates in the pod.Impossible,,,
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さらに、雨がひどくなり、雷までも。避難指示が出たので、退散。The rain got harder and even thunder started.
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一度濡れた体に、気温の下がってきて、冷えてくる。ラーメンを食べて、体を温めるが、冷える一方。We had rest to eat under the parasol, but the body got colder,
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雨はやまず、水温もどんどん下がる。外のプールは、ムリそうだ。after lunch, it still rained. We tried to see the inside pool.
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ちょっと見てみよう、と流れで室内プールに入るが、相変わらずの大集団巡礼中。いや、外からさらに人が流入して、信者が増えている。The missa was still there. Actually more poeple.
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プールの水を触った友人夫が、「お湯みたいだぞ。あったまろう」と誘う。照明が黄色なので、水が黄色にみえる。相方が、「中国人民プールって感じ」「高度成長期ってこんな感じかなあ」という。確かに、、、Ai's husband said, "the water is like hot spring. Let't enter!" The water looked yellow because of the light. We hesitated,,,
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しかし、冷えた体を他に、どうすることができよう?ついに、入水を決断。相方曰く、「毛穴が、拒否してる感じがする」と言った、不自然な温かみ。菌が好きそうな温度だ。But there were no other way to get warmth. We decided to dip in. Unnatural warm water was uncomfortable at first, but
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水面が見えないほどの、人、人、人。浮き輪の間に、顔がはさまって見えるような状態。しかし、流れている。この混み混みのプール、入ってみると、楽しかった。考えたら、この状況、願っても、なかなか出会えない、貴重な経験かも~。soon we started to enjoy. Too much crowds and rarely see the water but it was actually fun!

2014年8月19日

MMJ Organ transplant 臓器移植イラスト

今号のMMJの連載のテーマは、臓器移植でした。こうした、そのままは絵にならない(絵にはできるけれど、グロすぎますよね)ものに対して、彩りを添えるのは、挿絵の重要な役割です。遠からず、近すぎず、、、で描いてみましたが、いかがでしょうか?
The theme for this issue is organ transplant. The important meaning of illustration is to give not too har or too close to the theme(it would be gross if illustrating the real organ transplant). I hope I could do effective one.
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Illustration for medical essay about organ transplant.

2014年8月18日

Toilet trouble during the travel出先のトイレ問題

今年のお盆休みも、家族で、車で長距離旅行をした。今年は、おむつが取れたので、100%パンツ旅行だったが、移動は、おむつよりも面倒な面も。子供は、「念のために、トイレに行っておく」という感覚がなく、ためておくタンクも小さければ、放流直前に気づくことも多い。移動中に「トイレ」と言われても、知らない土地では、すぐに見つかるとも限らない。また、旅行中に汚れたパンツ類を持ち運ぶのも気が重い。
今回、一回の失敗もせず、本当に助かった。そして、お互いに自信がついた。
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市営露天風呂、という温泉を見つけ、入浴。洗い場もない、外からも見えてしまう、素朴な温泉。途中でナノカが「うんち」という。we entered public hot spring outside at the riverside. Only bath tab inside the gate. Nanoka said "poop"
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ふろに併設されたトイレはなく、外のトイレに行かなくてはいけない。しかたなく、濡れたまま服を着て、連れて行くことに。I had to wear the dress on wet body to harry to carry her to the toilet.
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苦労の末、トイレにしゃがませると、「ぷーっ」とおならが出た。「おならだったー」と無邪気なナノカ。着替えちゃったよ、、、Then she passed the gass, no poop.
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田舎の一本道を移動中に、「うんち」と言う。なんで、さっきの道の駅でしてくれないかなあ。コンビニもこの辺、なさそうだよ、、、When driving through the mountaineer country side, she said "Poop" it was hard to find even small stores,,,
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子供のうんち宣言は、タイムリミットの数分前コールであることが多い。苦しそうなナノカが「落ちちゃうよー」と独特の表現で、限界を表現する。車内には、緊張が、、、She said "nearly fall" and we almost imagine the tragedy.
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運よくコンビニ発見。飛び込む母子。We finally found the store and ran to the toilet
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そして、トイレに座らせたところ、プー。さらに、もう一発、プー。「おならだったねえ~」とナノカ。まだ、うんちとおならの圧迫感の違いが、出てくるまで、わからないようだ。then it was fart again.(two farts) She could not tell the feeling between poop and fart until it comes outside,,,

Nagasaki Newspaper 長崎新聞

ちょっと日にちが過ぎてしまいましたが、先日、8月13日、長崎新聞でポストカードを紹介していただきました。
事件と結びつけるつもりはなかったのですが(以前に描いたものですし)、佐世保の、美しい自然に囲まれて、人が、支えあって、暮らしている、普通の姿も、この街なのだと、他の地域の人に知ってもらいたいな、と改めて、思った気持ちを伝えていただきました。
my article about postcards of Sasebo was on the Nagasaki Newspaper

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佐世保版の記事です。local news about my postcards


お盆休みに、家族で車を飛ばして、がーっと福井県、京都、岡山、そして、山口と、ロードトリップしてきました。そうして感じるのは、地名や、観光地からの印象だけでは感じられない、それぞれの地域に、それぞれ独特の雰囲気があるなあ、ということです。
中国地方の山村部に行くと、赤い瓦屋根の日本家屋が、稲の鮮烈な黄緑と山の緑の間に、ぽつんぽつんとあり、何とも言えない、牧歌的で、明るい雰囲気があります。庭木の配置の仕方、生垣のおきかた、育てている植物など、地域によって特色があり、それをまとめて空気として受け取ると、そこにある人たちの生活が、物語のように、心に浮かんでくるような気がします。
情報がなんでも簡単に入る時代ではありますが、それがその地域を知ることではないし、それが全部でもない。情報にすらならない部分に、生活や人の暮らしのほとんどがあります。たいせつな、でも、見落とされがちなそういう風景こそ、実は、プライスレスな、その土地土地の、美しさや、あたたかみだと思います。
それを、表現できるのは、物語や詩、アートなのかな、と感じます。改めて、そうしたものを表現し続けていきたいな、と思いました。


2014年8月12日

terrible three? 魔の3歳

ナノカは、魔の2歳とも呼ばれる、イヤイヤ期が、短かった。2歳前半に、イヤイヤ言っていた気がするが、言葉が進み、気持ちが伝えられるようになると、次第におさまっていった。
しかし、3歳になってから、にわかに雲息が怪しくなってきた。注意する場面も増えてきたのだが、いちいち過剰な反応をして、いつまでも、ずるずる泣いている。思い通りにならない、自分の言ったことが理解してもらえない、なども、泣きの対象になる。3歳になると楽になる、と聞いていたが、どうも様子が違うような、、、
納得がいくように話そうとするが、あまりにしつこいので、「いつまでも、泣かない」と、ブチンと切り上げ、「泣いてると、損するよ」と、大人の理屈を言ってみたり、、、私の対応は、正解じゃないんだろうなあ、と思うが、彼女のペースに合わせていても、気持ちが切り替わらず、長引くし、、、どうしたものか。
こうして、外で、かんしゃくを起こしたり、泣いたりしてる時に、これ、「しつけが悪い」という枠の中に、はいってるのかなあ、と思ったりする。子供は、反抗する時期もあれば、扱いにくい時期もある。不本意だなあ、とも思うが、その瞬間、公共マナーを守って、迷惑をかけていないか、と言われれば、否定できない。が、そんな時期でも、社会に関わり、その中で成長させていかないといけない。結局、ぶれないためには、人の目を気にしすぎてはダメなのかも。ご迷惑おかけしますが、しばらく、スミマセン、だ。
さて、ナノカは、今のところ、いたって普通の(言葉の発達だけはいい)子供だ。しかし、これが、突出して、特殊な子供だったら、自分はどうするのがいいのだろう、と考えることがある。
海外の美大にいた時、たまに、突出したタイプの人間に出会うことがあった。個性派だらけの美大でも、そこまでの人間は、ほんの一握り。
会話が成り立たなかったり、破滅的な生活をしていたり、変わった性習癖があったり、、、変わり者に対して寛容な美術学校社会にあっても、さらに浮いてしまうような存在だ。その感覚は鋭く、表現には雑念がなく、ある種の迫力のある作品を作ったりもする。決して、うまかったり、いい作品を作り出してる人ばかりではなかったが、とにかく、「違う」のだ。
「天才って、こういう人の中にいるんだろうな」と思った。それは、深い闇や、他者とは決して交われない孤独、狂気にも隣接した世界を生きている人間が、心を解放するために、生きるために「描いたり」「書いたり」しているのだという、緊迫感なのだろうか。その度が進み過ぎると、「アート」の枠すらはみ出る。私は、狂気のレベルにまで行ってしまった作品は、気分が悪くなってしまい、見れない。もう、アートではないと感じる。まさに、紙一重の世界だ。
自分は、その突出した人種ではないんだな、と実感した時、残念だったが、ホッともした。突出した人たちは、決して、幸福そうではなかったからだ。
ナノカが育ってきて、知性の片りんを見せ始めた。このぐらいの子供って、おもしろい。なんと、可能性に満ちた存在なのだろう。でも、同時に、どこへ行くともわからない船が動き出したことも意味する。船は、波に揺られて、風にあおられ、凪いだ大海に漫然と浮かんだり、、、親は、いったい、どこまで、できて、何が答えなのだろう。親は、重要な水先案内人かもしれないが、親だけでは、どうにもならないものなのだとも思う。
願わくば、突出した人間にも、個性的な人間にも、障害のある人にも、こだわりのある人にも、その人たちに合った航海を助けてやれる社会であるといいと思う。人は矯正して、みな「普通」(あるいは、一般的な「優秀」)になれる訳ではない。そして、「普通」が正解でもないし、「普通」の測りでは、はみ出てしまう所に、多くの才能が存在している。柔軟な教育制度、異質なものへの寛容な社会。それで、ただの落ちこぼれ、変わり者、と呼ばれていた人間が、天才になるかもしれない。
って、これは、魔の3歳児とは、関係のない話ですが。あげく、うちの子は、普通っぽいのですが、、、
After becoming three, Nanoka got difficult. She cried every time when she was not happy- when I told her something to do or not to do, when she cannot make me understand, when her wish did not come true,,,I tried to explain to let her understand why she has to give up, but she kept crying for ever and I ended up, "Enough" and I said to her "Too much cry did not give you anything" probably it is too adult logic, though. I am not sure about my education, but there are no way I can stop her.
In a public, some people might think that I am not educate her well. I want to say, it is the age and I am doing my best but it might be true that she act bad sometimes in a public. Probably I should not think too much what others think about us to keep out theory about kids education.
Nanoka is just ordinal girl. I sometimes think about what I should have treated her if she was radically different from others. I met several those people-they cannot make conversation, live a strange way and relationship is always in a collapse etc. But they are different and gifted. Japanese education systme are made up to make ordinal type or A plus type. They igonore the different people but actually real genious are inside these different people. If I am mom of that kind of person, what should I do? I might try to accept it, let it develop and try to do my best, but actually it has limitaion. The society should accept them, educate them in a proper way,,, then those not ordinal people(drop out from ordnal rail road) could be treasure of the world.
Well, my girl does not seems to be that kind of geneious, though,,,

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もともと、注意されると、when I told some manner,
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おおげさな反応をするところがあったが、she was not happy and reacted too mcuh like actor.
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最近は、よその人に対しても態度が悪く、She is recently acting bad to others
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よく、泣く。しつこい。cried in a public hard,,,

2014年8月9日

lonely goast さびしいオバケ

ぬりえの後、ナノカがなんか、描いているなあ、とは思っていたが、見せてもらうと、表情がはっきりある、オバケだった。自分の発想で、表情を描き分けているのを見て、感動してしまった。After coloring the pumpkin, she was drawing something. I looked at it and found the goast with emotion.

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さびしいオバケ。お父さんと子供、だそうです。Lonely goast, daddy and kid.
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お母さんのオバケ。こちらは、うれしいオバケで、海で遊んでいるんだそう。Happy mommy goast in the sea.
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3人のオバケ。シャンプーしている、と言ってたけど、シャボン玉のことだと思われる。Three goasts played bubbles.
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こちらは、モグラ、だそう。目が小さいから?こちらもシャンプー中だそうです。These are moan playing bubbles.

coloring ぬりえ

ぬりえ、というものを、させてこなかった。造形的に、型にはまってしまいそうで、白いキャンバスに、自由にどんどん線を引かせてやりたかった。
されど、子供はやっぱり、ぬりえが好きなようだ。よそでもらったぬりえを、いつまでも、ぬっている。正直言うと、キャラクターのぬりえは、決して、センスのよいものではないし、子供の実力では、完成度もいまいちだ。
ということで、オリジナルのぬりえを作ってみた。先日、レモンの静物画を描かせたら、かなり楽しめていたので、カボチャにしてみた。
I did not give Nanoka coloring book. I thought it was not creative to color the characters. But kids love coloring. She kept on coloring what she got from restraunt or shops. I did not like the character one since it was not good quality but difficult for kids to make good looking finish pieces.
Last time she enjoyed to drew the lemon, so I made pumpkin coloring paper.
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カボチャを黒線で描いたものを渡す。いい感じだったが、「色が違う」と言い出し、水色で描きなおさせられた。I first drew the line with black but she said it should be pale blue, so I made another one.
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たしかに、水色、オシャレ!actually it works better!
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クレヨンかすを、ちゃんと取り除く、マメなところも。She removed the dust and kept paper clean.
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だんだん、描きすぎてきた。止めたいが、本人が集中してるので、仕方ない。getting too much work, but I let her doing as she felt finished.
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完成。グラフィックっぽい。Done. Graphical work.

2014年8月7日

Lotta R5指定?

わが家では、テレビはビデオを映す道具として、使っている。ビデオも、マイケルなどのライブ映像、人間がふつうに動いているドラマ、動物のドキュメンタリーあたりに絞って、特撮やアニメーションは避けてきた。不思議な現象は、頭でこれが、つくりものだと理解できるようになってから、見せたいな、という気持ちがあったからだ。
いつもは、ナノカと一緒に見るためには、ダンスや音楽ものか、動物ものを借りるのだが、子供がふつうに活動しているドラマなら、いいかな~と「ロッタちゃんの はじめてのおつかい」を借りてみた。
We limited the movies to show Nanoka. We did not show her fantasy, most of animation or computer graphical unreal phenomenon. I want her to see them when she can understand that was not real.
Last weekend we rent Lotta, Swedish kids drama.
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暑い日曜日の午後。のんびり、ロッタちゃんを見る。We watched it together.
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冒頭から、「いやだ」と反抗期のロッタちゃん。似ている、、、顔まで、似て見える、、、From the beginning, Lotta was against Mom very hard. She looked like Nanoka,,,
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数分後、ロッタちゃんが、気に入らないセーターをはさみで切りはじめた。うわっ、見せたくない!これ、R5指定じゃないの?She started to cut her unfavorite sweater with scissors. We were afraid to show this to her. Can it be R5?
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家出もして、やりたい放題のロッタちゃんを、やさしく見守るお母さんとお父さん。世界じゅうの親御さんは、こんなに寛大なのか。Lotta moved to the next door strage house and mom and dad just let her do what she wanted. Parents in the world are so generous,,,