学校が始まった。
ナノカは、前日から腹痛を訴えて始め、朝には、ものすごく痛い、と言い出す。行けるか?でも、1日目を欠席したら、より行きにくくなる。登校班で行くつもりだったのを、急遽、バスに変更して、無事、学校に送り届けた。
大きな緊張感の中、1日をやり過ごした。まずは、お疲れさま。
今のナノカに合いそうな歌詞を訳してみた。
YOU GOTTA BE by ディズリー
1日が動きだす音を聴いて
どんな未来にも、立ち向かっていこう
顔を上げて、空に向かって。
恋人たちに、涙を誘われても。
さあ、不安なんて拭い去って、
思い切って、意見を言おう
泣くことは、恥ずかしいことなんかじゃない
※あなたは、きっとなれる
時にすごくって、時に大胆で、時にかしこく、
時に意志があって、時にタフで、時に強くて、
時にかっこよくて、時におだやかで、
そんなあなたに、だれかが、よりそっていく だろう
わたしが、ただ、ただ、わかってるのは、「愛が、なんとかしてくれる」てこと。
ママの言ってた言葉を、思い出そう
パパの読んでた本を 読み返そう
パズルは、ゆっくり、自分の時間に解けばいい
お金を持ってる人もいるし、
価値観が違う人もいる
ただ、ただ、私が言いたいことは、、、
あなたは、きっとなれるってこと(※くり返し)
時間というのは、容赦なく、
あなたがいなくっても、どんどん進んでいく
それについていけなくなれば、あなたは、置いてけぼり。
世界は回りつづけ、止められない。
どうにもならない時があるかもしれない。
でも、忘れないで、、、
あなたは、なれるってこと(※くり返し)
Des'ree "You Gotta Be"
Listen as your day unfolds
challenge what your future holds
Try to keep your head up to the sky
Lovers they may cause you tears
Go ahead release your fears
Stand up and be counted,
don't be shame to cry
You gotta be
You gotta be bad
You gotta be bold
You gotta be wiser
You gotta be hard
You gotta be tough
You gotta be stronger
You gotta be cool,
you gotta be calm,
you gotta stay together
All I know,all I know,
love will save the day.
Herald what your mother said
Read the books your father read
Try to solve the puzzle in your own sweet time
Some may have more cash than you
Others take a different view
Time asks no questions,
it goes on without you
Leaving you behind if
you can't stand the pace
The world keeps on spinning, can't stop it
if you tried to
The best part is danger
staring you in the face
Oh・・・ remember
へえ〜、と言っていた。
ナノカは、最近、「作家になりたい」「研究者にもなりたい」と夢を口にするようになった。いい夢だ。そして、その2つは、両立しそうだ。
曲がりなりに、文章で、お金をもらってる身として、身にしみて思うことがある。
読者が、日本だけなのは、これから、きびしい。そして、きっと、息苦しい。
前々から、ナノカの日本語の読解力が固まったら、英文も読めるようにしてあげたいと思っていた。「これからは、英会話ぐらいできないと」と言う話を聞くが、わたしは、英文をガッツリ読みこなして、対等に書けるのもいいな、と思う。
むずかしい時代を、生きていく女子たち。女の子だから、学問を身につけても仕方ない、と言う昔とはうって変わって、女子だからこそ、身を守るために、確固たる技術と賢さと強さが必要だと思う。でも、それが、何なのか。
勉強ができればいいって話じゃないけれど、自分で正しい情報を探し、検証して、判断する力は持っていてほしい(文章を仕事にするなら、特に)。
もし、興味を持って、原文を読みたいと思えるなら、そうしたらいいな、と思う。
今、興味がわかなければ、ポロっポロっと、自然な形で、提供し続ける。どんなことも、本人が自分で、それを手に取るまでは、単なる風景にすぎない。でも、風景の中に、そうした知の神様が何人もいることが、大切。
世界を、美しく、興味深いところだと思って、 生きていって欲しい。そのために、ステキな子ども時代があるのだから。
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