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帰りは迎えに行こうと思ったら、近所の子と歩いて帰ってきた。 ドッジボールもしたし、放課には、グラウンドで遊んだと言う。そんなに、とばして、大丈夫か?
案の定、夕方にお風呂の前で裸で転がって、泣いていた。その後もずっと、ぐずぐず泣いて、結構、大変だった。
それでも、3日目も登校班で登校していった。歩いて帰ってきたかと思ったら、公園に遊びに飛び出して行った。18時過ぎまで、遊び倒した。
そして、夜になると、明日、お友達と一緒に食べるおやつを、作り始めた。
「これは、ナノカが、新しい学校に、馴染むために、大切なことなんだから!」
さらに、砂場に私も、来るように言われた。
「ママが加わると、すごい作品ができるよ、て言ったら、みんなが見たいって!ナノカが学校に馴染むために、頼むよー」
なんだ、それ。
でも、その図々しさも、しぶとさも、うれしい。子どもは、気持ちだけで、こんなに前に進んでいけるのだ。どうしても、体が動かなかったのが、嘘みたいだ。
私も、朝、見送ってから、帰ってくるまで、家にこもって、仕事に集中できるようになった。
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