2020年8月19日

新しい生活様式と新しいテント Camping at the new tent

 

老朽化した2人用テントから、3人用テントに買い替え。New tent
距離は十分とれる We had enough social distance to do camping.
韓国岳から降りてきて、キャンプ場でテントを張った。

えびの高原キャンプ場で貼るつもりだったけど、当日、閉鎖していたので、霧島国民静養村のキャンプ場に切り替えた。

帰省はどうなのか、県外への旅行はどうなのか、Gotoキャンペーンやっちゃうの?いやいや経済死んじゃうよ、コロナはただの風邪、などなど、ネットも巷も「意見」で溢れている。

でも、どれも「科学的根拠」や「データ」が伴う「結論」には至っていないから、どれが正しいなんて言い切れない。それぞれ判断が違ってくる。

学校も会社も行けなくなるし、周りにも影響があり過ぎるから、感染したくない。でも、家に閉じこもっていては、ここから2年間の成長と経験が制限される。わが家は、考えた末、「新しい生活様式」に乗っ取って、「安全対策」を取って、活動をしていこうという事にした。

このご時世に、ナノカは5日間の短期プール教室に通い、完全カナヅチを卒業した。スイミング教室は、バスでのマスク着用、着替え室の時間制限、消毒など、対策をして営業している。そこに許可も降りている。それを、「安全」と捉えることにした。

キャンプ場にも、検温とアンケート記入があった。テントを張ってみて、むしろ、活動の中で、一番リスクが低いように感じた。気をつけなければいけないのは数点。トイレと炊事場などの共有スペース。手洗いを徹底することで、リスクはゼロに近づく。

連休中には、「いのちでんでんこ」というミュージカルを観に行った。席は半分に絞られ、検温とマスク着用義務があった。ミュージカルを観る喜び、感動、そして演じる喜びを役者さんからも感じた。対策を立てて、開催してくれたアルカスに感謝するばかり。

わたしが思うのは、「まだ、わからない」ということだ。

だから、じぶんが「正しい」わけでもないし、だれかが「まちがっている」わけでもない。もしかしたら、あの極端な意見が、最終的には正しい、なんてこともあり得る。でも、今の時点では、それを振り回すことは、社会に不信感と混乱を起こすこと。あとで、「正しかった」と威張ることもないと思う。だれもが、予想することはできるが、結末に責任は取れない。収束までのプロセスを平穏に、みんなと過ごしていきたい。

朝、アカショウビンの鳴き声を聞くことができた。だれかが、鳴きまねしたんじゃないの?というぐらい、きれいに聞こえた。この森のどこかに、赤い、美しい鳥がいるんだなあ。

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