前回の売り上げの後、ルービックキューブ購入した残り610円と合わせて、1610円となった。すると、「首まくらが欲しい」と言い、ネット上で1599円のネックピローを見つけ、即購入してしまった。
残金は、正月早々、11円となった。
お正月に売れた4点 She sold 4 budges and got 1000yen as her income. She had 1610yen in her wallet. |
そして、ネックピローを手に入れた。She bought neck pillow for 1599yen. She only had 11yen left. |
そして、次の商品を作った。Her next products. |
アメリカや他の国で、子どもがお金を使う様子を見ていて、ずっと思っていた事だ。
経済学の入門書「レモンをお金に変える方法」という絵本がある。
私も幼少期に読んだ本だが、「子どもでも、経済活動ができる」という発想に、ワクワクした記憶がある。
実際、アメリカでは、「雪かきをして回って、お小遣い稼ぎをする」「ベークセールをして、部活の遠征費用を稼ぐ」など、子どももお金を自分の手で動かす。お金は、ただ貯めて好きなものを買うもの、ではないのだ。
さらに、時代は、学生時代に起業する人が増えて行く。早いうちに接点を持った方が、いいのではないか。
実験材料のような感覚で、4歳のナノカにお金を使わせてみた。お金の残酷さと魅力は、幼児には強烈であったと思う。
その後も、本人の意欲を尊重しながら、順に、稼がせたり、使わせたりしてきた。
結果、ナノカの独特の金銭感覚が、明らかになってきた。
まず、人にお金を使うことを、ためらわない。私もいろいろ買ってもらったことがある。靴下とかポップコーンとか。
いいと思ったら、有り金全部使う。使い切ることへの罪悪感が全くない。
一方で、お金の扱いはクリーン。1円でも10円でも、お釣りがあれば、きちんと返してくる。
正直、ちょっと金遣いが荒く、お金に対する執着が弱くて、将来好きな男に貢いじゃうんじゃないか?と心配になる面もある。
でも、 「自分で稼げる」という自信に裏打ちされた余裕なのかな、とも思う。
昔、日本の子どもも経済活動をしてたのだろうと思う。
クズになる鉄を拾ってお金に変えた子もいただろうし、親戚の家の手伝いをして小銭を稼いだ子もいた。もっとお金にしたくて、工夫をしたり、発明をしたり、、、きっかけは、自由になるお金を求めたのかもしれないけど、商品を開発したり、会社を起こしたりしていく人もいた。そうした人は、子どもながらに、社会を動かしていくことを、実感したのだろう。
ナノカファーストの儲けは、生活するには程遠い小銭稼ぎだけど、重ねることで、世の中の現実を把握できないだろうか。例えば、「お金持ちって何?」とか「儲かる仕事って何?」みたいなのとか。←大人でも「お金になりそうだから、弁護士になったら」とか、イメージだけで、子どもの将来にアドバイスしてるような・・・
社会問題は、経済問題なことが多い。次世代には、社会をうまく回す方法を、ぜひ、作り上げて欲しい。もちろん、私たちもがんばらなければ、ですが・・・(お小遣いもらって、使い方を制限されて育った私達には、経済観念が焦げついちゃってる部分があると思います)。
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