2019年3月21日

リトルアーティスト「パネル はるの かべがみ」 

今日は、まず、パネルの水貼り。
それから、ウィリアムモリス、アールデコのテキスタイル、現代のテキスタイルなどを見て、平面デザインをしました。

 お昼休憩を取ってから、混色の勉強をしました。
その色を使って、パネルに着色していきます。
中間色が使えるかな。
年中さんの作品。中間色だけど、反対色が使われていて、とても、心地が良い作品。
とても、ていねいに混色していました。シンプルなラインワークに、ていねいな色塗りで、空間がいい感じです。
雨と晴れをテーマに、デザイン。とても、モダンで、それでいて、やわらかい色合いで、かっこいいですね。クレーを思わせます。
初めて参加の年長さん。とても、おもしろい、デザインを描きました。絵の具も初めてで、すこし、細かい絵を塗るのに苦労しましたが、色を混ぜる作業を、楽しめていました。いい色使いです。
4歳の女の子は、私のデザインした絵に、自分で作った色を、塗ってくれました。ものすごい集中力と、しっかりした筆使いで、とても、たのもしかったです。また、一緒に、絵の具をやろうね。
こちらは、抽象的なデザインなのだけど、反対色をしっかり、つかって、とても、目立つ作品になりました。「青いメロンのある静物」みたいなタイトルで、ピカソとかの作品にしれっと入っていそう。
こちらは、最後に背景に塗った赤が、とても、ビビット!ピンクのお花はその影響で、見えにくくなっちゃったけど、パネルとしては、とても、個性的で、明るくなりました。青と緑がしめてくれてますね。
平面のデザインから、しっかりと自分のビジョンを持ち、最後まで仕上げました。色使いも、とてもポップで、それでいて、調和しています。最後まで、集中して、しっかりと完成させたのも、すごいと思います。もっと、こんな作品を見たいな。
こちらは、中間色のやさしい色で、東欧の壁飾りのような作品を作ってくれました。緑と水色が、ともすると、区別がつかなくなりがちだけど、色をしっかりと作ったので、イメージがつぶれることなく、きれいに見えています。 
長丁場の作品作りに、とちゅう、何度も疲れてしまったのに、最後には、背景まで塗りたい、と言ってくれました。横向きに、続くイメージは珍しかったです。楽しめたかな?
描きたいイメージは、すぐ決まり、すぐに塗りたい気持ちを抑えて、今日は、混色を頑張りました。中間色が加わることで、世界が広がります。背景も白く残さず、薄紫で塗り、全体の完成度を上げました。これから、この経験が、作品に反映されていくのが、楽しみです。
こちらは、混色で作った中間色を、水彩の特徴を生かして、淡い色で仕上げました。やさしい色合いが、春と遊び心を運んでくれそうな、楽しい作品。これも、シリーズで、もっと、見たいですね。
どちらかと言えば、今まで、キュートな作品が多かったけれど、ぐっと強い色を使ったり、無機的な柄を組み合わせたりと、とても、意欲的に変化していく、彼女の作品。おもしろい構成になりました。無機的な柄を、ぼかして、2色で塗るというのも、難しい構成なのに、しっかり、仕上げました。

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