休日の朝、目を覚ますと、ナノカが隣にいない。 |
暗闇の中、一人で起き出して、本を読んでいた。 |
3度の飯より、本が好き、なようです。 |
赤ちゃん絵本から読み始め、ページを、食べられても、読み続け、
2歳ぐらいからは、寝る前の読み聞かせをし、図書館に通い、、、と
絵本が好きなお家が、する普通の読み聞かせは、してきたかな、と思う。
が、、、
ここに来て、本への執着が半端なくなってきた。
いつも、読んでもらいたそうに、本を抱えている。
読んであげられれば、いいのだが、寝る前に1冊、
帰宅後に1冊、ぐらいが限度。
読みかけの本の、続きがどうしても知りたくて、
必死で自分で、読んだり、
楽しかった本を、何度も、眺めている。
そして、自分で読めるようになり、こうなった。
「エリザベスは本の虫」という絵本がある。
エリザベスは、スケートも、外遊びもそっちのけで、
ただただ、本を読み続け、結局、恋愛も結婚もせず、本の山に囲まれ、
とうとう最後に、図書館を作る、というお話だったが
(これはこれで、本の好きな人間のハッピーエンドなのだが)
ちょっと、彷彿とさせるものがある。
本への導入をしてあげるんだ!と張り切っていたが、
こうなってみると、はたして、「活字中毒」がいいことなのか、
不安になってきた。
でも、もう、こうなると、誰にも、止められない。
最近は、「続いてるお話の方が好き」という。
絵本は、「大きな世界観を、
短いページで、集約させた」もの。
読み物は、「小さなエピソードをつないで、
世界を垣間見ていく」というもの。
その橋渡しは、結構、難しいのだが、
どうやら、うちの娘は、 駆け足で渡ってしまったようだ。
ただ、まだ、読み間違いがあるので、
「あのね、ネコタクシー、きゅうしょくされるんだって」
(ひょうしょう、を勘違いしたよう)
みたいな事があって、まあまあ、おもしろい。
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