2016年7月14日

最年少活字中毒者 little book lover

休日の朝、目を覚ますと、ナノカが隣にいない。
暗闇の中、一人で起き出して、本を読んでいた。
3度の飯より、本が好き、なようです。
ナノカが生まれた時、「絵本、読むぞ〜」と張り切ったものだ。
赤ちゃん絵本から読み始め、ページを、食べられても、読み続け、
2歳ぐらいからは、寝る前の読み聞かせをし、図書館に通い、、、と
絵本が好きなお家が、する普通の読み聞かせは、してきたかな、と思う。

が、、、
ここに来て、本への執着が半端なくなってきた。

いつも、読んでもらいたそうに、本を抱えている。
読んであげられれば、いいのだが、寝る前に1冊、
帰宅後に1冊、ぐらいが限度。
読みかけの本の、続きがどうしても知りたくて、
必死で自分で、読んだり、
楽しかった本を、何度も、眺めている。
そして、自分で読めるようになり、こうなった。

「エリザベスは本の虫」という絵本がある。
エリザベスは、スケートも、外遊びもそっちのけで、
ただただ、本を読み続け、結局、恋愛も結婚もせず、本の山に囲まれ、
とうとう最後に、図書館を作る、というお話だったが
(これはこれで、本の好きな人間のハッピーエンドなのだが)
ちょっと、彷彿とさせるものがある。

本への導入をしてあげるんだ!と張り切っていたが、
こうなってみると、はたして、「活字中毒」がいいことなのか、
不安になってきた。
でも、もう、こうなると、誰にも、止められない。

最近は、「続いてるお話の方が好き」という。
絵本は、「大きな世界観を、
短いページで、集約させた」もの。
読み物は、「小さなエピソードをつないで、
世界を垣間見ていく」というもの。
その橋渡しは、結構、難しいのだが、
どうやら、うちの娘は、 駆け足で渡ってしまったようだ。

ただ、まだ、読み間違いがあるので、
「あのね、ネコタクシー、きゅうしょくされるんだって」
(ひょうしょう、を勘違いしたよう)
みたいな事があって、まあまあ、おもしろい。

0 件のコメント: