バスの座席に穴が空いていた。「この穴から、ネズミが出てきて、ママの所に上がってきたら、どうする?」「下りてください、て言うよ」「イヤだ、て言ったら?」「ネコ呼ぶよ、て言う」「ネコ、呼べるもんなら、呼んでみな、すぐ逃げられるから、て言うかもよ」「あっちにチーズあるよ、て言う」「ナノカの、ジャコがいいって言うかもよ」 |
「1回、ジャコあげたら、家まで来ちゃうよ。」「そしたら、飼いたい!かわいいもん」「え、ダメダメ。外のネズミちゃんは、いろんな病気持ってるから、一緒に住めません。注射いっぱい打ってもらわないと」「でも、うちの虫かごに入れればいいじゃん」「虫かご、ちっちゃすぎるよ」 |
「それでねー、ねえねえ、、、」「ナノちゃん、そろそろ、終わりにしません?」 |
「自業自得じゃない?」と言われた。
わたしも、話の片棒を担いでいるのは確かだが、、、
少しなら、楽しいんだけど、すごい続くのよねえ、子供の話。
夏バテの体に、響きます。
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