「ケッコンしよう」
と相方に言われる。寝起きで、意味がよくわからない。
『え?」と、もう一度聞くと、「決行しよう」だった。
3連休中、初日は相方の仕事が、2日目は私の用事があり、
「キャンプに行きたい!」というナノカのご希望を叶えるには、
2日目夕方〜3日目だよね、と検討していたが、
天気予報がどんどん悪化していき、50〜70%の降水確率では、ちょっと無理ねえ、
というのが、前日の夜の結論だったのだ。
それを「雨天決行しよう」と言いたかったらしい。
というわけで、私の用事(4時半終了)後に、そのまま平戸の中瀬草原へ。
しとしと雨の中、キャンプ決行。次の日は、平戸の海で海水浴。
この季節にしては、気温が低かったため、寝るには良かったが、
海水浴には低すぎて、大興奮で「まだまだ、遊ぶ〜」と言うナノカの唇は、真っ青に。
曇天の中瀬草原。期待した星は、もちろんゼロ。霧の中、イカ釣船の船団の光がゆれてました。smoggy camp at the grass field |
キャンプでお絵描きも恒例。草を、よく観察して、描いていた。Draw the grasses. |
ナノカと砂山を作った。「思い出のマーニー」ごっこ Sand montain |
上に流木をさしてみた。だんだん、エスカレートして、貝をあしらい、海藻を飾り、さらに、枝で周りを取り囲み、、、
貝の白さが、湿った砂に映える。それぞれの素材の違いも、自然の中でまとまり、大きな作品になった。
現代アートの世界には、自然のものを使い、自然にかえっていくものを作る、という分野がある。
人の営みである「アート」。人類の大きな課題である環境問題とリンクしたものを、という動きは当然のことながら、単純に、自然のものを使ったオブジェの美しさ、というものがある。
キャンプに海に山に、、、外に出る機会が多いこの時期、こんな風に、消えてしまう作品を、夢中になって作るのも、いいなあ、と思う。
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