ある日、迎えに行くと、園庭の一角で、コスモス組女子(2−3歳)達が、盛り上がっている。One day when I picked up Nanoka, girls in her class played together cheerfully. |
見ると、植えられたばかりの水仙が、頭からもぎ取られ、砂山に乗せられている。「ケーキ!」と嬉しそうな女子達。I looked up and found they cut off the head of flower and decorated them onto the sand mountain. "Cake!" they happily told me. |
他のお母さんも、自慢げに見せられて、「あらら、、、」と困った顔。Other mom saw the cake and hesitated to comment. |
確かに、かわいいデコレーション。気分、上がるだろうね。It was actually beautiful and I understood they enjoyed very much. |
そして、みんな、すごく協力して、作ってましたよー。They got together to make one cake. |
しかし、以後、ナノカは、一度もポケットティッシュ全部引き抜き事件を起こす事なく、必要な分使って(多少、意味なく使うにしろ)、帰ってくるようになった。
私は、「子供は、やりたい事を、その時、やりたいだけやっても、別に癖にはならない。むしろ、満足する」というのを、教わった気がした。
今回、園庭で見た、花壇の花、頭からもぎ取り事件も、一度、こんな楽しい事を経験したら、毎日、お花をむしり取るようになるのかと言えば、実は、この日、一日、流行病のように流行して、それっきりだった。ちぎった花も3つ。適量と言えば、適量。案外、子供は、良識というものを、備えているのかもしれない。
それを信じて、見て見ぬフリをして、見守って下さった先生方に、感謝したい。
I was afraid that they might do same thing every day, but actually they only did on that day, and never cut the flower's head. Maybe teachers knew that. I have to thank to the teachers who pretended to knew nothing and kept quiet about that.
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