昨日の音楽抽象画が、満足できる出来ではなかったのか、
夕食後、「紙をくれ」と言い、
「音楽を」と要求し、描き始めたナノカ。
終了後は、片付けもばっちりで、ドヤ顔だった。
しかし、精魂使い果たしたようで、
その後、お風呂に入りながら泣き、
出てからも、「眠い」と言いながら、布団に入るまで、泣き続けた。
そこまで、集中して、描きあげたこと、褒めてあげたい。
マイケルナイマンの「ピアノ」を聞きながら、描いたのは、タコ、だったけど。
色がいいなあ、と思う。
まあ、抽象画では、ないですが。
2015年5月15日
明日、髪を切ります She will get her first hair cut
| 生まれた |
| 横浜時代 10ヶ月ごろ |
| 1歳半 保育園に通い始める |
| 長崎、最初の春 |
| 2歳夏 |
| 2歳秋 髪が伸び、女の子っぽくなってくる |
| 2歳半ごろ。前髪をまとめはじめる。 |
| 2歳冬 前髪が顔にかぶらないよう、左右で結ぶ。 |
| 3歳少し前。前も後ろも、ボサボサとのびてくる。 |
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| 3歳前。プリキュアの影響か、この2つ結びを好む。 |
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| 前髪、後ろ髪、の両方を結ぶ、基本スタイル。 |
| お稚児さん。3歳秋。 |
| ハロウィーン。 |
| 七五三。手作りの洋服とリボンで。 |
| 3歳半過ぎ。これぐらい、伸びた。この頃から、髪を切りたがるように。 |
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| 3歳春。 |
| もうすぐ4歳。 |
ナノカは、生まれてから、髪の毛を切ってない。
筆を作りたいという、私の野望(?)のため、せっせと伸ばしてきた。
胎児の時の毛は、毛先が当然、カットされていないため、筆に最適なのだ。
多くの人は、守り筆として、それを作るのだが、私は、個人的に、その筆の書き味に、とても興味があり、実際に使ってみようとも、思ってきた。ナノカに一本、私に一本だ。
当の本人は、当然、筆なんかに興味がないので、去年あたりから、「髪が切りたい」と言い始めた。とくに、私が短くしてからは、「ママみたいにしたい」と、うるさい。
七五三も終わり、ナノカの髪の毛も腰まで届くようになった。
これから夏だし、そろそろ切り時なんだろう。4歳を目の前に、本人の希望通り、切ることにした。
ところが、4年近くも、生まれてから、のばしてきた髪の毛。
いろいろな思い出も思い出され、私の方が、切なくなってきてしまった。
いつかは、切るつもりだったし、短い髪にしたら、世話が楽になるんだけど、、、
写真をこうして眺めてみると、髪の長さ分、大きくなったのがわかる。
髪型を、自分で選べるだけ、大きくなったことも、喜ばしいこと。
ほんのちょっと感傷に浸って、明日は、楽しく、切ってあげたいと思う。
ちなみに、カット後のイメージは、「ロッタちゃん」の予定です。
ナノカの音楽抽象 Nanoka's sample
| バッハ 無伴奏チェロ組曲。「星がキラキラ」と言いながら、こういう模様をいっぱい描く。Bach Cello Suite "Twinkle twinkle" drew the patterns with oil pastels |
| 途中で、絵の具に切り替え。change to the brush and paints. |
| 花?タコ?多少、具象を引きずりつつ、音楽のイメージを感じとる。Flower?Octopus? Feeling music, but still stick with some objects. |
| 完成。集中して、どんどん塗り進めているうちに、逆に、つぶしてしまった。本人は、ちょっと不満そう。Fin. Paint over the images too much? |
| 「海。悲しい海。女の子が船に乗ってて、沈んじゃって、死んじゃった」と、イメージを語りながら、なぜか、黄色と白を作っては、塗り続ける。She said, "Ocean of Sorrow. A girl was on board and the ship sank and she was dead." then paint the canvas with pale yellow. |
| 黄色のキャンバス。マークロスコーですか?Fin. Rothko? |
| 「ママも、一緒に」と言うので、隣で製作。出来上がりの完成度の違いが気になるようで、「ママみたいに、描けなかった」と気にしていた。She asked me "together" so I did one beside her. "I could not do well as mom" she cared. |
ナノカぐらいの年齢だと、「見て描く」が、まだ出来ないので、「音楽を感じて、それを絵にしてごらん」は、むしろ、いつもやっていること、に近いのかもしれない。
ただ、知能が発達してくるこの時期、親側も、説明を求めてしまうことが多く、だんだん、「これは、女の子で、このおうちに住んでいて、お友達が来て、ここに木があって、、、」と、 絵が固定化していってしまう。
感じる事(インプット)、描くこと(アウトプット)を、同時にしてみるのは、いい訓練になるなあ、と思った。
なかなかの集中力で、色を塗り続け、黄色のキャンバスを仕上げた後は、「もう1枚」と意欲的だったが、空腹に気づくと、急に片付け始めた。じつは、精魂使い果たしていたようだ。
その後、壁に全部貼ると、眺めて、「どうしたら、ママみたいに、描けるの?」と聞いてきた。
「ママは、ママの聴いた音楽を、絵にしただけ。ナノカのは、ナノカが感じた音楽を描いたら、それでいいんだよ」と言ったけど、
「うまく描けなかった」と気にしていた。
「難しいよね。ママは、絵を描く練習、いっぱいしたから、自分の気持ちを描く方法をい知ってるだけだよ。ナノカも、自分の感じたことを、描きたい、て思って、描いたんだから、いい絵だと思うよ。」と話し、
「でも、後から見て、やっぱり、もうちょっと違うな、て思ったら、また、上から、描きたしたら、いいのよ。明日、また、同じ曲かけてあげるから」
と言うと、納得した。この年齢でも、向上心があるのだ(負けず嫌いだし)。
このタイミングで、美術館で、いろんな抽象画を見せてあげたいなあ、と思ったが、身近に抽象を扱ってるところはなさそう。
とりあえず、リトルアーティスト用には、資料を紹介することになるのだけど、
図書館に、せめて、もう少し、たくさんの画集があればなあ、、、、
2015年5月14日
「音楽を描く」抽象画にチャレンジ Art Class "Draw the music"
| カートエリング ネイチャーボーイ Kurt Elling "Nature Boy" |
| バッハ 無伴奏チェロ組曲 Bach "Cello Suite" |
| フォーレ レクイエム Faure "requiem" |
今まで、とりあえず、トーンや色など、絵画の基本となる要素を体験してもらいたい、と思い、「見て描く」、つまり、対象物がある「具象画」が中心になってきましたが、すこし、その基本を離れて、「自分の感性で描く」経験をしてもらえたら、と思います。
一番、子供に身近なものとして、「音楽」を描くことにしました。
今日は、描きやすい音楽を選ぼうと、自分で聴きながら、描いてみました。
子供と同じ条件で、学童用絵の具、クレパス、画用紙、を使っています。
そういえば、ボストン美術館付属校で、著名な抽象画家の授業を受けたことがあります。
彼は、「感性」で線を引くんだ、という考えで、いい大人の生徒が、目をつぶったり、音を聞いたりして、ただ、ひたすらノートに線を引き、それを、講評し合ったりする授業でした。できあがった作品は、どれも、それっぽく見えるのですが、でも、それ以上ではない気もする。なかなか、良し悪しも見えず、成果も見えず。
でも、なんだか、そこに、自分の心が開く瞬間があるのは、感じました。
抽象画の意義を、理解するのは難しいです。
一口に「抽象」と言っても、じつは、目的は千差万別で、ものを分解し尽くして生まれたキュビズムの発展したもの(もともとの対象物がある)から、本当に何も表現していないもの(構成主義とか絶対主義)、いろいろなので、一口に説明はつけられません。
ただ、写実的に描くなら、カメラには勝てないし、それが現代アートの目的ではないのは、確か。
それ以上、「自分を表現」するためには、 「感性」と「表現」をつなげる必要があります。
そこで、抽象的な要素が、ものをいうのかな、と。その案配は、作者次第。
今回、子供たちに知ってもらいたいのは、見知った「もの」を使わなくても、表現ができるのだよ、ということ。
だから、ただ、たのしく、色と線と形を、楽しんでもらえたら、それで、十分かなあ、と思います。
できあがりも、べつに、気にしなくていい。音に素直に反応できれば、できただけ、何か得られるのではないかな。
実際、自分で描いてみて、とても、開放的な気持ちになりました。これ、大人にこそ、オススメです。
大人の方も、ご一緒にいかがですか?
今日、ナノカが帰ってきたら、実験で、やらせてみようと思います。
はてさて、お嬢さん、何を描くやら。
ヨモギ2 Artemisia princeps2
| 第1作目 First Manju |
| 第2作。改良作。Second Manju |
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| そして、新作、ヨモギパン。Artemisia priceps bread with read bean paste. |
お団子を作った時のヨモギペーストが、冷凍してあったので、混ぜてみた。途中で生地を取り出して、あんこを投入して、また焼くという、実験もしてみたが、無事、できあがった。ただの雑草が、ヘルシーな食材に変身。これまた、すごいなあ〜。
お団子の時は、相方に「苦い」と不評だったが、パンは、美味しかったようだ。
本物の生ヨモギは、けっこう苦い。その苦みが美味しい。
これは、舌でかんじること。
今年の春は、ナノカの理解力も上がったので、いろいろやってみた。
生活、という面から見たら、無駄だったり、非効率だったり、時代錯誤だったり、なことばかり。
どれも、やらなくても、子は育つ。
でも、私自身が、好奇心に素直に、労力や失敗を恐れないでチャレンジし、何度も改良していくってことが、ここでのポイントなのかなあ、と思った。
失敗するのが嫌で、最初からチャレンジできないこともあるナノカ。
すこし、うまく行かないと、かんしゃくを起こして、放り投げるナノカ。
「失敗してもいいから」とか
「かんしゃく、起こさない」とか、口で言っても、なかなか、伝わらない。
一緒に、いっぱい、失敗してみるしかない。
そして、それは、けっこう、楽しい。
I got the old baking bread machine from my fried who got married and got new one. We baked the bread. What an amazing Japanese cooking electric machines are! I just put the ingredients and they baked a bread for us.
This time I put Artemisia princeps paste into bread ingredients. We enjoyed the bitterness and smell of it. Wow! The common grass in the field became a dish! I was amazed.
Recently I tried many things for Nanoka. I tried what I thought interesting and experiment and did lots of mistakes and tried again and probably got a little bit better.
Everything could be "too classic" "inefficient" "in vain" thinking from the grown ups eyes.
Nanoka is a girl who is scared of making mistakes and has boundary to try new.
Nanoka is a girl who got mad and throw away when she found she could not do well.
I said, "Don't worry, mistake is OK" or "Don't get mad" but it does not mean anything to her.
Probably this is only way for her to learn-"Mom did so much mistakes, but enjoyed it!"
2015年5月13日
となりのトロリ Torori
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| ゴールデンウィーク中日、ビデオ屋に行く。ナノカが「トロリ」を見たいという。1月に姉宅で見た「トトロ」のことだ。During holidays, Nanoka said she wanted to watch "torori" meaning Totoro which she had watched at Haruto's January. |
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| 1回見た余裕か、あやしげな黒影(まっくろくろすけ)も、平気のようだ。She happily started to watch. |
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| ところが、メイちゃんが、庭を散歩し始めたあたりから、顔が曇る。そして、涙。「帰れなくなっちゃう、、、」But she started to cry when Mei walked around the yard to the forest. |
ビデオを見るときでも、アニメーションは、モンテッソーリが、「動物が話すのは、不自然だ」と 考えていたというのを読み、避けてきた。
3歳を過ぎ、徐々に解禁し、本人と相談して、アニメを借りてくることもあるのだが、免疫がなさ過ぎるのか、ものすごい集中力で見て、入り込み、そして、恐怖や不安におののくこと、しばしばである(厳選しているので、暴力シーンなどはないにも関わらず)。もちろん、一人では、見られない。
アナ雪も、トトロも、ビクビクしながら親の膝で見て、「もう一回」とは言わなかった。
今時の子供に、わざわざアナログで、制限した環境にしたことが、吉と出るか、それとも、デメリットになるのかは、よく、わからない。
感性は、
人と同じに感じられて、多くの人と共感できて、得をする場合と、
人と違っていて、時に浮いてしまうものの、新しいものを生み出す時と、
さまざまな生き方や、シーンがあると思う。
そうした、実験材料にしてしまったこと、申し訳なくも思う。
でも、ここまで共感して、号泣できる姿に、こっちがもらい泣きしてしまった。
I had limited Nanoka watch TV because I want her to read books. I thought the habit to watch TV taking time from kids. Also I heard Animation was unnatural for a small kids, and I avoid them til her becoming three.
Now she was grown up, and I gave her a chance to watch some renting out some DVD when she asked us.
She was very sensitive to each scenes. She watched with enormous tense. I do not know if it was right or not to give modern kids to have special circumstances of Media, but she is different from ordinary kids who daily watched TV since they were little.
I felt a little sorry about giving her too special circumstances, but also I admire her sensitivity and I was very touched to see her reaction to Totoro.
Anyway, who knows what is merit or demerit? To have same experiences to other kids are important sometimes, but to have special circumstances might works in other times. I just love the sensitivity of her.
2015年5月11日
Hand picked and Hand made Tea 手作り茶
| 休耕している茶畑で、若芽を摘む。Picking the young tea leaves. |
| 蒸した茶葉から、水分を取る。removed water from steamed leaves |
| 水分を抜くように、手で丸めていく。Rolled them up with hands. |
| 弱火で水分を飛ばすように、煎る。dried on the pan with little gas. |
| 煎る→冷ます、を5〜6回繰り返し、茶葉を完成していく。repeat 5-6 times heat and dry. |
| 余った葉っぱをもらってきて、紅茶も作ってみた。 I tried to make English tea after coming back home, too! |
この辺りはお茶の産地で、嬉野、彼杵、世知原、平戸、佐々、とお茶畑を目にすることも多い。
蒸す(電子レンジ)、丸める(手作業)、煎る(フライパン)で、1時間ほどで、お茶が出来上がる。自分で作る、という発想が全くなかったので、目からウロコ。聞けば、昔は、自宅用のお茶を作っていた農家の方も多かったとのこと。
帰り際に、稼働中のお茶工場を見つけて、見学させてもらった。手でやった行程を、温度、湿度、風量などを計算して、一つ一つ、機械でやっているのが、よくわかった。
ちなみに、中国茶、紅茶、も同じ茶葉を発酵させただけ、と知り、もらった茶葉で、紅茶にチャレンジしてみた。一応できたが、色も味も、少々まろやかすぎるかな。紅茶には、初夏の若芽よりも、夏の茶葉のほうが合ってるらしい。温度も、発酵させるためには、弱かった。また、チャンスがあったら、お茶葉をどこかで手に入れて、リベンジしてみたい。
とても、勉強になった1日だった。(うんちく好きの相方も、大満足)
お茶畑にあたる初夏の光が美しかったので、次回は、これを描きたいなあ。
ちなみに、世知原少年の家の前の池は、このあたりの田んぼと水路を池で再現した作りになっていて、メダカ、イモリ、水カマキリ、タニシ、ヤゴ、土アカガエルのオタマジャクシ、エビなどが、てんこもり。家族で、1時間近く、覗き込んでしまった。こんな自然を、守っていきたいな、と思う時間だった。
There are so many tea farm around this area, Sechibaru, Sonogi, Ureshino, Hirado and Saza. We can see tea trees all over but I did not think about making tea by myself.
It was not so complicated but I noticed that it is very sensitive to make good tea. We visited the tea factory after the event, and found they made tea estimated for temperature, humidity and wind and let the machine do it instead of human hands. It was fun day.
Green tea and English tea and Chinese tea are made from same tea leaves. It is just different that green tea is straight and English and Chinese are ferment. Anyway, pot tea is far different from bottled drink. I never drink bottled tea, and hope my daughter know the real taste of tea. Next time, I want to paint this beautiful tea farm for postcard.
In Sechibaru, we saw a pond with lost of rare creatures. I wish we keep this beauty of nature for next generations, too.
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