2016年2月24日

水曜、中休み Wednesday Off

今週は、相方が出張ウィーク。
送迎2往復と、その合間の作業に、2日目にして疲労がピークに。休ませて、「いてもできる作業」を した方が効率がいいかも。
ということで、水曜日は、家で一緒に作業することにした。

午前中は、一人で遊ぶ、という約束を守ろうと、絵本を見ているナノカ。一人で着替え、髪をとかして結び、ピアノの練習をしていた。Reading
飽きてきたようなので、水張りしてあるパネルを一個、あげた。I gave her a panel.
まずは、絵の具。お内裏様とお雛様を描いている。Painted Hina princess and Dairi prince.
クレヨンで仕上げ。finish with pastels.
 普段、わたしは、自由の利く、自由なスケジュールで仕事をしているけれど、
こうして、作業量が増えると、しみじみ、フルタイムのお母さんたちは
これが1年中なんだなあ、大変だなあ、と思う。

忙しい時期に、イベントが続くと、気を配ってやれず、

お雛様も、先週末にようやく、相方が出してくれた。
バレンタインは、参加できなかったナノカが、悲しそうに帰ってきて、
気の毒になった。
すべては、後手後手に回って、なんか、申し訳ない。

でも、バレンタインって、親が、用意して、配らせなきゃいけないってこと?
その前の週が、全く余裕がなかったので、正直、めんどうな気持ちになった。
キャラ弁がはやると、好きなおかずを入れるだけでは、十分じゃなくなり、
めんどうだなあ、と思う。 先週は、とうとう、そっけないお弁当を持たせた。
世界中のお母さんたちが、時間と手間の配分で悩んでいるのだろうけど、
なにもかもを満たすことはできないし、
なにを優先するかの「選択」は、人それぞれ。
そうは、思っても、子供は、人と比べてくることもある。

友人が「茶色のお弁当」の思い出を、なつかしそうに、語る。
料理の上手なお母さんが、しっかり調理した、おいしいお弁当。
でも、子供の頃は、カラフルなかわいいお弁当がうらやましかった。
今思えば、おいしかったのにね〜、と。

ナノカは、最近、「大きくなっても、働かないで、お母さんになりたい」
と専業主婦宣言をしていた。私が忙しいのが不満なのだろう。
働く姿を見せてる身としては、ちょっと、残念。
でも、先日、仕上がってきたサンプル動画を見せると、
「ナノカ、ママと同じ仕事、したい!」と言った。

紆余曲折しながら、それでも、
ちゃんと愛情が届く瞬間が、あるのかな、と思う。
どれかが間違ってるわけでも、足りないわけでもないのだろう。

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