マンション窓からの風景。真っ白。 |
家に立てこもり状態。
ナノカが、自分で選んできた映画は、「ティファニーで朝食を」。
渋すぎる、、、
ヒラヒラを着て、熱い視線の先には、、、 |
ホリー様が。ていうか、これ、子供に見せていいんだろうか? |
服へのこだわりが強くて、思った服が着れないと、泣いて、着替えない。
朝は、時間制限があるので、焦る私と、ぶつかる。
朝が来るのが憂鬱になる程だった。
いろいろ、工夫しみるしかないかな、と、一個ずつ、つぶしていく。
一人で完璧に洋服を選べるように、タンスから、着ないであろう服を間引いた。
そうして、一切、私は口出しをしないことにした。
寒かろうが、スカートを2個履いてしまおうが、見なかったことだ。
(最後に、ジャンバーを着せれば、なんとかなるだろう)
さらに、お正月に、一緒に服を選んで、買い足した。
嬉々として、試着するナノカ。
自分で選んだ服が加わることによって、ワードローブにも満足して、
スムーズに朝の服選びができるようになった。
「自分でショッピングなんて、まだまだ」と思っていたが、
ここまで、服にこだわりがあるのなら、予算の範囲内で、
相談しながら、買い物をした方が、よっぽど失敗もなく、楽だ。
自分が子供の頃には、あまり奨励されなかった「子供のヒラヒラ願望」だけど、
「なんらかの、本能から来るものなのかもなあ」と思うほど、
子供は勝手に、女子女子していく。
100%、満たされている様子は、決して、大人の目から見て、
センスの良いものとは言えない時も多いけれど、
大切な何かを、大事にしてあげているような、気もする。
失敗しながら、センスを学んでいくものなんだろう。
考えてみれば、大人だって、気に入らない服を着て、
1日を過ごすのは、楽しくない。
まあ、「レディの原料」と一緒に暮らしてるのだし、
楽しんで、付き合っていこうと思う。
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