2016年1月31日

リトルアーティスト「ススムさんを描こう」Little Artist 2016 session 1

ウォーミングアップで、2分程度のポーズを5つつほど。未就学児が二人並んで。2 minutes poses for 5 times.
直立不動のフィギュアしか描いたことがなかったけど、ちゃんと、ポーズを捉えられている。Capture the movement
体の角度や、バランスも、きちんと見れている。and gravity.
 大きい体の動きや、体の立体感を見る練習として、新聞紙の塊をポーズに合わせて、動かす体験をして、ぐるぐる、円で体を描いてみる。
1分、30秒、とポーズは短くなっていく。難しいけど、がんばって、チャレンジ。shorter poses. draw with circles
顔や細部ではなく、全体の動きを見る。Don't see the details but whole body.
 最後は、ロングポーズで、自由に描く。10分×3本で、30分。二人とも、10分で1枚目。残りの20分でもう1枚仕上げた。
座った姿の正面図は、とても、難しかったようだが、楽しく、色を使って、描いた。10 minutes free drawing
紫の単色の濃淡で、人物を描きあげる。とても、雰囲気のあるおじさんになっている。one color watercolor drawing with tones. Great.
2枚目。自由な二人。お互い、刺激を受け合いながら、色をいっぱい使って、全体を仕上げていく。Second long pose 20 minutes.
ウサギだそうで、、、目の前にいる、ススムさんの立場って、、、Rabbit? Why?
中間色を交えながら、背後や、周りもバランス良く、センス良く、一枚にまとめた。塗り残し方が、オシャレだ。Very beautifully done with background.
未就学児が2人のレッスンになった。
二人とも、「人のポーズを見て描く」こと自体が、まだまだ、難しいかと思うが、
言われた内容を、一生懸命ためして、
いつもは描かないような絵を描きあげることができた。
ナノカは、
「まだ描いてるのに、ママがチェンジ、て言うと、ポーズが変わっちゃう」
「うまく、描けない」
と言っていたが、
「これは、練習だから、間違いもないし、失敗もないんだよ。」と説明した。


何を描く時にも、(こうに違いない)に、結構、しばられているもの。
すこし、頭を休ませて、描くものと、自分の間に、なにも入れず、
ただ、反応するように絵を描くこと。
この経験が、何を描くときにも、すこしだけでも、役に立つといいな、と思う。

2016年1月30日

オシャレ番長

初めて、テレビ、それも、ちょっとだけ動くアニメーションの仕事に
チャレンジ中。
アニメーションの制作会社から、紙と道具を分けてもらった。
こんな道具があったなんて!シンプルながら、便利さに、感動。
この文鎮、便利!
ハッと気がついたら、マジックで唇とほっぺたをピンクに塗ってました。
家では、カチューシャに、ネックレスに、ブレスレットに、指輪に、とフルセットで飾りつけます。
 オシャレに目覚める4歳児。お化粧に、お洋服に、アクセサリー。
そして、「ナノカ、お姫様だよね?」と聞いてくる。
「え、お姫様、、、うーん、ママにとっては、どの子も、お姫様だよ」
「ふーん」(すこし、不満)

私たちの小さな頃、子供がオシャレをするのを、
「贅沢」「格好ばっかり、気にするのは、子供らしくない」と、
親世代は、否定的だった。

女の子たちが、「プリンセス」を夢見る時、それは、多分、
ドレスへの憧れなんだろう。
 「お姫様になりたい」 という夢が、本当にかなうことはない。
てことは、今が、一番、近づける時期なのかも。

久しぶりに「ロッタちゃん、はじめてのおつかい」を見た。
ロッタちゃんが、セーターを切り刻む、強烈なシーンなシーンで始まる。
観ていたナノカが、
「うちのママは、ナノカが好きな服を着ていいって、言うよ」と
言っていた。
好きじゃない服を強要されてるロッタちゃんに、同情してるようだ。

前に見た時は、セーターをジョキジョキ切られたのに、
「ママがいじわるして、ごめんなさいね」と
謝るお母さんをすごいなあ、と思ったけど、
すこし、わかるようになった。
4歳児のオシャレ心を、なめちゃいけないのだ。

最近の女の子は、プリンセス時代を楽しんで、大人になっていく。
幸せなことだなあ、と思う。

2016年1月26日

休業させぼ Snowy Sasebo

パパたち参戦で、マンション駐車場で、お友達とそり遊び。
どこでって、ここです。絶景過ぎる。小樽じゃないです、佐世保です。
2日目の雪は、パウダースノウよりはまとまりやすかったけど、飾りつけに苦労。
前日から、公立の小中学校の休校、そして、仕事の休みが確定。
みんな、突然のお休みに、パパ達が加わっての雪遊びを楽しんでいたよう。
もちろん、物が届かなかったり、仕事が遅れて、しわ寄せがきたり、と
いろいろな不都合は出ただろうけれど。

首都圏にいた時、台風だの、大雪だのが、来るたび、
帰れないだの、駅が大混乱だの、に引っかかり、
「なんで、前から分かっているのに、休み(早退)の判断ができないのだろう」と
自由業の人間としては思ってしまい、
「組織や社会の仕組み上、 簡単ではないんだ」云々の話を聞いては、
「大事が起きなきゃいいけど」と
なんとなくな不安要素と一緒に、飲み込んでいた。

さまざまな「想定外」が起こる、昨今の気候変動。
早めの判断は、 雇われる側、子供を預ける側、家族の安心のため、大切なことかと。
起こったことに対処するのではなく、起こりうることに、対策して臨むべきでは?
たった1日の休み(それも、代替で、どこかで、勤務日(登校日・追加授業)にしたり、自宅勤務(学習)に切り替えたり、いろいろ、手はあるはず)に過ぎないのだし。

突然の大雪は、この街を休業状態にして、まるでお祭り騒ぎだったけれど、
判断の速さと潔さに、信頼感が生まれた、1日でもありました。

2016年1月24日

パウダースノウ Snow Day

家の前の道路、真っ白。
完全防備して、お出かけ。本当に佐世保か?
小学校校庭にて、新雪に飛び込む。
パウダースノウ過ぎて、まとめにくい雪。なんとか、雪だるま完成。
持参したココアで、ほっと一息。

帰路。泣き言ばかりのナノカ。まあ、坂道も雪だらけで、すごかったけど。
ガッツリ降った雪を見て、喜ぶかと思えば、ナノカは、「私、外行かない」と、まったく、やる気なし。
先日、雪を見せるためだけに、八幡平まで行ったというのに、なんていうこと、、、
ココアと雪だるまを作ろう、で説得して、ようやく、午後にお出かけ。

小学校校庭まで、階段の道を下ったが、まったく、人が通った跡がなく、
ほぼ新雪の中を、歩いた。私も、ここまでの体験は初めてかも。

しばらく、大騒ぎで歩いていたけれど、すぐに、「寒い」「冷たい」と
文句を言いだすナノカ。
まあ、大人的にも、家でのんびり、が一番いいのだけど、めったにない雪なのになあ。

「ティファニーで朝食を」ナノちゃん Nano watched "Breakfast at the Tiffany's"

雪国、佐世保。
マンション窓からの風景。真っ白。
暴風雪の予報に、土曜日のうちに、買い物をして、ビデオを借りて、
家に立てこもり状態。
ナノカが、自分で選んできた映画は、「ティファニーで朝食を」。
渋すぎる、、、
ヒラヒラを着て、熱い視線の先には、、、
ホリー様が。ていうか、これ、子供に見せていいんだろうか?
去年の終わり頃から、ナノカの朝の洋服選びで、モメるようになった。
服へのこだわりが強くて、思った服が着れないと、泣いて、着替えない。
朝は、時間制限があるので、焦る私と、ぶつかる。
朝が来るのが憂鬱になる程だった。

いろいろ、工夫しみるしかないかな、と、一個ずつ、つぶしていく。
一人で完璧に洋服を選べるように、タンスから、着ないであろう服を間引いた。
そうして、一切、私は口出しをしないことにした。
寒かろうが、スカートを2個履いてしまおうが、見なかったことだ。
(最後に、ジャンバーを着せれば、なんとかなるだろう)

さらに、お正月に、一緒に服を選んで、買い足した。
嬉々として、試着するナノカ。
自分で選んだ服が加わることによって、ワードローブにも満足して、
スムーズに朝の服選びができるようになった。

「自分でショッピングなんて、まだまだ」と思っていたが、
ここまで、服にこだわりがあるのなら、予算の範囲内で、
相談しながら、買い物をした方が、よっぽど失敗もなく、楽だ。

自分が子供の頃には、あまり奨励されなかった「子供のヒラヒラ願望」だけど、
「なんらかの、本能から来るものなのかもなあ」と思うほど、
子供は勝手に、女子女子していく。
100%、満たされている様子は、決して、大人の目から見て、
センスの良いものとは言えない時も多いけれど、
大切な何かを、大事にしてあげているような、気もする。
失敗しながら、センスを学んでいくものなんだろう。 

考えてみれば、大人だって、気に入らない服を着て、
1日を過ごすのは、楽しくない。
まあ、「レディの原料」と一緒に暮らしてるのだし、
楽しんで、付き合っていこうと思う。

2016年1月16日

放浪記 traveling girl

スタジオパークでは、ハルトにいちゃんとニュース生放送にチャレンジ。恥ずかしがり屋のナノカが、チャレンジしたこと、やりきったこと、大きな成長でした。Nanoka tried to report the news at the NHK studio park.

長崎では見られない展示を、と思い、村上隆の展覧会を。おどろおどろしい絵柄に、どう反応するかと思ったが、二人とも、熱心に見ていた。At the Murakami Takashi's exhibition. Kids felt something.
東日本大震災の鎮魂もこめた大作。村上隆のよさが、今まで正直、わからなかったけれど、素直に、感動した。見れてよかった。I also changed the impression about his work.

日本一ハンサムなゴリラ、ショバン二。動物園も、昔に比べ、環境や生態などを学べる場になっており動物たちの暮らしも配慮されているなあ、と思う。We went to the Zoo with Grandpa.

ナノカの描いた「ママと同じ仕事」キャラクターと、冊子。Nanoka tried to copy my work.
フォントを作っていたら、ナノカも隣で、同じものを描いた。She wanted to do exact same job as I do.Font, this time.
今年に入ってから、また、絵が変わりました。服が、繊細な飾りつけのファンシーなものになっています.She developed the way to draw the dress. More sensitive decorations to be fancier.
先週金曜夕方に佐世保を出発し、東京→愛知、と渡り歩いた1週間。
東京では,スタジオパークで遊び、美術展を見て、新幹線で移動し、
愛知では、私の仕事の買い出しや準備の傍ら、どうしても行きたかった動物園に行ったナノカ。
親以外の親類に、力いっぱい甘えた一週間になった。
これから、私も前代未聞の忙しさに突入するため、生活がどこまで変わるか、わからないけれど、たぶん、ナノカも我慢我慢の生活になることと思う。
しっかり覚悟をして、乗り切っていきたいな、と思う。

2016年1月7日

お年賀 New Year Card

Family New Year card 2016 based on ZEN monkeys
あらためて、あけましておめでとうございます。
今年の年賀状です。
三猿に扮して、「見ざる言わざる聞かざる」より、
伊藤家は「見たい聞きたい言いたい」で行こう、とのことで、
それぞれの決意を述べております。

私の「愛と平和をアートで届ける」は、陳腐で、
冗談かとお思いかもしれませんが、本気です。

8日(金)〜12日(火)あたりが、東京、
そして、実家に寄って、帰ってくる予定です。

2016年1月6日

2016年 始動です a new year started

あけましておめでとうございます。Happy New Year!
年明け5日まで、仙台に帰省していて、家のこと、仕事のこと、
ストップしておりました。
8日には、東京に行きます。
(その後、実家にも、行くかも)
忙しい年初めですが、それぞれ、家族の今年の目標も立てられて、
気持ちも新たに、がんばりたいです。
ちなみに、ナノカの今年の目標は、
「おかたづけ」「おそうじ」「ピアノのれんしゅう」「おてつだい」
だそうで、立派な目標に、こっちが頭を垂れたくなります。

いとこのお姉ちゃんと、ずんだ作りごっこtraditional sweet making with cousins.
マッサージ屋ごっこと、雑貨屋ごっこ(ナノカは見習い社員、住み込み)They did "massage shop" and "Fancy shop" play.
八幡平パノラマリゾートでソリあそび we travel searching for snow
ペンション前で、「ありのままの、、」を絶唱(薄着で、、、)She sang "Frozen" in front of pension.
スキー場の登り口の所で雪合戦。We enjoyed snow.
ナノカオラフ。別れがたく、しばらく、車に積んでいた。She made funny Orahu.
遠野。こわがりナノカには、「なんか出そう」だったみたいで、拒否。the village of old fables. She was so scared of real old houses.
1年半ぶりに、おじいちゃんおばあちゃんに成長を見てもらえ、たのしいお正月でした。The biggest memory is showing how much she had grown up.
お正月に、ナノカは、初福袋をゲットしました。
アクセサリー福袋1080円です。
中から、山のようなカチューシャやシュシュなどが出てきて、大興奮でした。

そして、お小遣いで、お土産を買う体験もしました。
ナノカは、買い物は、直感です。
目の前にあるものを、持ち金全部で、買ってしまうタイプです(ちょっと心配)
最初は、初詣の露天のお面を買おうとしていました。
予算足らずで、私たちに説得されて、やめました。
 
遠野のお土産屋で、再挑戦。
ナノカのお財布には、628円入っていて、640円の猫のぬいぐるみが買えず、540円の猫財布を買いました。
20円ぐらい足してやりたい、と思いながら、ここは、貨幣価値を知る、いい機会だと思って、ガマンしました。
わたしは、誕生日、記念日、クリスマスのプレゼントポイントを使って、相方に、かっこいいブーツを買ってもらいました。
このブーツに似合う、仕事をきちんとこなす1年にしたいです。
 
お祝い事は、華やかに、子供も大人も楽しんで、普段は、また、コツコツと、努力を重ねていく生活ですね。 がんばるぞ!