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今日は、島瀬美術館で、リトルアーティスト! |
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今回は、イーゼル立てて、木炭で絵を描くので、ウィリアムケントリッジの木炭アニメーションを見ました。 |
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そして、木炭、布、パン、練り消し、の使い方を見た後に、いざ実践。 |
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モチーフは、白い椅子に座ったシロクマの人形と白い水差し。 |
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消すことで、絵を描くために、まずは、真っ黒に塗り潰してみる。 |
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はじめての雰囲気と、初めての画材で、緊張してしまったようで、 |
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柱のかげで、自由に、画材と親しんでもらうことに。 |
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自由に、ちょこっと木炭で遊ぶだけのチビ達とは違って、 |
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真剣に取り組むと、かなり苦労して、1枚を仕上げることに。でも、線で描くことから、面で描くことへのステップを一歩上がることが、できました。 |
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こちらは、いつも自由な女の子の作品。ちゃんと、練り消しで消すことでシロクマを描きつつ、目に見えたいろいろな要素を取り入れて、マイワールドに。 |
今回は、私の絵本展の期間中だったので、そのまま、美術センターの場所を借りました。
とにかく、「イーゼル、木炭、パンと練り消し」という伝統的な画材で、描いたり消したり、を繰り返してもらいたいな、と思い、ウィリアムケントリッジという南アフリカのアニメーション作品を見せました。木炭で、絵を描いては、消して、描いて、それをアニメーションにしている、社会派アーティストです。
木炭、こどもたちには、ちょっと、難しかったようです。
ただ、高校生や大人が、はじめて木炭を握ったら、やっぱり、最初は、混乱するものなので、この画材自体が、ふだんの「絵を描く」とは、大きくちがうんでしょうね。
「いくらでも、消せる」という特徴を生かして、失敗を恐れないで、どんどん線を引くことや、光や影を、「描くこと」だけで表現するのではなく、「消すこと」で表現することなど、いろんな意味で、訓練にふさわしい画材だから、木炭は使われてきたんだな、と改めて、感じました。
また、ぜひ、使いたいな、と思います。
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