遠出はできないが、やっぱり、夏休みも楽しみたい。
そこで、夏でもキャンプができそうな、冷涼な地域を近場で探す。雲仙だ。
私が見つけた「白雲の池キャンプ場」は、超穴場のガラガラで、キャンプファイアー広場に、テントとタープを広々と設営することができた。
私たち以外には、バイカーが何組か奥の方に泊まっただけだったようだ。混んでるキャンプ場も「何しに、自然の中に来たんだか?」て感じだが、
ここまでさびしいのもねえ、、、昔ながらの、必要なものだけあるキャンプ場は、懐かしい感じがして、好印象だったが。
なにより、温泉街に近い。味わい深い地元の共同風呂を2箇所も味わうことができた。
相方が、運転とテント設営で、お疲れ気味で、水遊びする元気が出なかったが、真夏のど真ん中に「山登り」「キャンプ」「温泉はしご」ができれば、じゅうぶんではなかろうか。
そして、今回の目的の一つに、精霊流しがあった。
最初は、長崎市内の精霊流しを見に行こう、という話だったが、島原の精霊流しも結構おおがかりだと聞いたので、2つの画像をYoutubeで見てみた。ナノカが即断で「シマバラがいい!」と言ったので、なにも情報もないまま(観光行事ではないので)、島原に行ってみた。
精霊流し、と言えば、県外人の私たちは、さだまさしの歌を、聞いたことがあったぐらいだったが、長崎では、初盆の家は、船を作って、お盆にみんなで流して、あの世に送り出す。さだまさしの、あの歌も、若き日に亡くなったイトコの精霊流しのことを歌っているのだそう。
長崎や佐世保の精霊船は、電飾やテレビが船に乗せられていたりするのだが、島原の精霊船は、藁、木、紙のみで作られている。これを、男衆が担いで、「ナマイドー」と声をかけながら、途中、交差点や砂浜の広場で、ぐるぐる回るパフォーマンスを繰り返し、爆竹をならし、最後は、読経(テープ)の響く中、海に浮かべる。ロケット花火が海上を走り、見送りをしている気分になった。真剣な表情で、船を追いかけ続けたナノカ。心に、なにか、残ったかな?
1日目は、絹笠山登山。一応、一人で登り切った(下りは、オンブ)climb mountain near Unzen Fugen Mt. |
登山後のお風呂は、湯の里共同浴場。もともとラッキョウ漬けの桶を風呂桶にしてた名残で、丸いお風呂。Local hot spring 1. |
キャンプ場撤収後、朝風呂に小地獄温泉館へ。おでんではなく、温泉卵を食べた。温泉内部が見せられないのが残念。味わいある8角形の温泉館。Local hot spring 2. 川に行ってみるが、若干、キケン。南島原まで、海を見に行くが、暑さと日差しがひどく、ナノカが寝ているうちに、引き返す(海を見せると、説得できないので)River. 今回の目的のひとつ、島原の精霊流し。Lantern ship were waiting for the departure for walking around Shimabara city. 藁の船を、提灯で飾ったものを、神輿のようにかつぎ、海辺まで練り歩く。爆竹が鳴り響く。Ships walked around towards beach. Firecrackers were set off one by one. 灯ともし頃、提灯に火が入る。At the sunset, put the fire into the lanterns. |
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