先日、上野駅の構内で、「東京ラプソディ〜♪」と歌っていたミュージシャンがいました。ムード歌謡っぽいノリでした。それぞれの街に、それぞれのストリートミュージシャンがいるんだなあ。
なので、(あまり意味はないけど)タイトルを吉祥寺ラプソディにしてみました。ここに住み始めて約10ヶ月。オシャレだけど、オシャレ過ぎない街、吉祥寺が私は気に入ってたのですが、ここ数ヶ月で、ユザワヤ、伊勢丹、ロンロンが次々と閉店をしていきました。
ユザワヤは、紙が一枚足りない、インクが切れた、などの応急処置的な画材の補給が近所でできて便利なだけではなく、2階の微妙な品揃えの下着売り場や、若干マニアックな工芸品、キッチングッズ売り場など、ぶらつくには、なかなか味があったものです。なかでも、布フェチな私は、買いもしないのに、暇があると布売り場をうろついて、チェックしていました。その中で半年程気になってたのは、イギリス製のタータンチェック。メーターあたり5680円と、あり得ない値段で、買うつもりはなかったのですが、閉店を目の前にして、1980円まで下がっているのを発見。とうとう、50センチ手に入れて、はじをかがって、ストールにしてみました。すると、なかなか、いいではないですか!
調子に乗って、違う柄のタータンを2種類、1メートルずつ買いました。こちらは、ひざかけにして、機会があったら、子供用のマントにしてもいいなあ、と思って。最近、寅さんを見ているせいなのか、昭和っぽい、あたたかみのあるインテリア(というか、人間味のある暮らし)に趣向が行きつつあり、なかなかいいアイテムだと思ったのです。
そして、昔からずっと好きで、見てるだけで気分が上がる、リバティの布も半額だったので、とうとう、4枚程買ってみました。うまれて初めて、私は、「リバティをもってる人」になりました。こちらもはじをかがって、プチスカーフにしてみました。
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