2017年4月10日

春の野に出て、、、in the spring field

日曜日。
ふるさと自然の会の、自然体験会、山菜摘みにいく。
春の野に出て、若菜摘む
草笛。
のびる。茹でて、酢味噌で。
他に咲く野草。サラダにして、食べられる
イノシシの足跡。
オオカマキリの卵。発泡スチロールの理屈と一緒の卵胞。
沢の水に米を浸して、発芽させている。
いろんな山菜。
春の恵みを、いただきます。
桜も満開。
「自然体験会」に娘を誘うと、「行かない」と言う。

が、実際に、行ってみると、
草笛を吹き、ワラビを摘み、いろんな花の名前を聞いていた。
春の野原は、いるだけで、ワクワクして、楽しいのだ。

自然の中に、身を置いて、ひと時を過ごすと、
なんと、人間の心の小さいことだろう、と思う。

春の野草を口にするのは、そのアクや苦味が、
冬の間に溜まった、体内の毒を出すため。
「アクもクセも、あった方がいいのよ。野草も、人も」
と女性が、一言。なるほど。

最近、ナノカがムーミンを、読み始めたが、
どのキャラクターも、欠点や、個性が突出している。
みな、それぞれ、アクもクセもある。
でも、共存して、生きている。

自然の野に立つ、野草のように、それぞれ、
風に揺られて、生きていけたらな、と思う。

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