2016年5月14日

Piano Lessons ピアノレッスン

4歳になって、ピアノを習い始めて、約1年。Nanoka has taken the piano lessons almost for a year.
 物心ついた頃から、ピアノが習いたかった(正確には、バイオリンがやりたかった)ナノカ。4歳になったらねえ〜と言っていたら、4歳になってすぐに、「どうして、させてくれないのか」と訴えてきた。慌てて、探して、習い始めた。It was Nanoka who had wanted to take piano(more interested in Violin, though) since she recognised  music and she asked me, "Why mommy did not let me learn the piano even I became 4 years old." I had to find the school.
楽しく通っていたが、、、She was happy to learn.
両手が、別々の動きをし始めたところで、壁にぶち当たる。But right hand and left hand played different part recently and she found it so difficult.
しかたなく、毎日、ピアノを触れるよう、練習にお付き合い。I helped her to enjoy keep doing.
自分で言い出しただけあって、4歳ながらに、毎日、自主的に練習をする。えらいなあ。
手も小さいし、習い始めなんて、曲なんだか、音楽なんだか、、、て感じだが、
ここを続けることで、いつかまともな曲が弾けるようになる。
楽器の習得って、ひたすら、忍耐力と時間が必要。
うまい、下手なんて、関係なく、それを実感してるだけでも、価値がある!

そう思っていたところ、
右手と左手が別々の動きをするようになったところで、壁にぶち当たる。
努力しても、弾けない。
どうやったら、できるのかも、本人は、予想がつかない。
打ちのめされ、大泣きして、ピアノに触るのも、億劫になった様子。
そして、私に、
「練習、いつまで、続くの?」
と聞いてきた。そうねえ、音楽って、ずーっと練習し続けることだからねえ、、、
大きな、大きな、壁。憂鬱な気持ちで、レッスンに向かうナノカ。
あまりの落ち込みに、こっちまで、気の毒で、涙が出そうになる。

そこで、私は、魔法の話をした。
「音楽ってね、魔法なんだよ。その魔法を使えるようになるまで、
いっぱい、いっぱい、訓練をしなきゃいけない。
音楽の魔法を使ってる人たちはね、みんな、いっぱい、訓練したんだよ。
ナノカは、今、1個目の魔法を使うために、いっぱい訓練しなきゃ
いけない時なんだよ。
でも、がんばったら、いつか音楽の魔法が使えるからね」

小さな心に、「がんばってもできない」という事実は、重い。
あきらめたら終わりで、だれもが通る道。
でも、短期でしか、なかなか、ものを理解できない子供には、
その辛さを、遠い未来に向けて、我慢するというのは難しい。

魔法の話は、すこし、しっくりきたようだ。
再び、毎日、ピアノを弾くナノカ(と連弾して、支える私)
8月の発表会の話も、うれしそうにするようになった。

まだ、両手は自由に動かず、壁は乗り越えらえていないけれど、
一歩ずつ、また、歩き始められたのかな、とホッとした。

She asked me how long she had to practice.
Well,,,Music instrument needs practice forever.
I found that she felt like being in a dark long tunnel
that never ended.
I explained music as a magic.
"Music is a magic.
You need to so much practice to get it.
Musicians got the magic by so much practice
and now they could move people's heart."

That makes a bit sense for her about practice
and she started to practice every day again.

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