本日、無事、「知られざるかんころ餅の世界」展が、閉幕しました。
土日は、高橋さんの講座と、実演と試食のイベントをやりました。
ナノカも、朗読のお手伝いをしっかりとこなし、
これも、無事、終了。
展示の雛形を作ることができたので、
これから、巡回することもできるようになりました。
展示が成功しても、すぐには、かんころの衰退を、どう、食い止めていけるのか、
答えは、見通せません。
ただ、会場に、思いもよらないお客様が来て、
「なつかしい」「おいしかもんね」と
思い出話を語られる姿は、
「やってよかったな」と、それだけで、思えました。
解決策は、まずは、多くの人が、自分の原点やルーツを振り返ったり、
大切な時間を思ったり、 立ち止まって考えることから、
始まるのでは、とも思うのです。
ただ、走り続けてきた、現代ニッポン。
迷走を始めて、なんとなく、それぞれが感じる不安や危機感。
でも、それを認めるのは、ひとりでは、難しい。
一番、おもしろかったのは、主義や、思想や、信条が違っていても、
かんころ餅では、人が繋がれたことでした。
長崎県人にとっての、かんころ餅の深さに、ただ、ビックリするばかりです。
これから、1週間、たまった仕事をするために、
缶詰沈黙状態になるかと思いますが、その後、また、
ゆっくり、今回の振り返り、そして、次の展望を考えたいと思います。
ご協力いただいた、みなさん、
来ていただいた方、応援メッセージを送ってくれた人、
すべての人に、感謝いたします。
それでは、みなさん、おやすみなさい。
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