2015年11月30日

時には、甘えん坊 High fever

先週、久々の高熱。さすがに、しんどそう。グズグズ、泣いて、訴える。Nanoka got high fever.
やってあげられることは、少しでも、楽になるよう、工夫することぐらい。What I could do was just making her a bit comfortable.
ようやく、横にならせると、「マーマー、ナノカが眠るまで、横にいてー」。ふだん、一人で寝つけるようになってたけど、ここぞという時は、甘えてくれることで、うれしかったりして。She asked me "Stay beside till I fall into sleep." I felt a kind of happy to hear since she became much independent recently.
熱は、さーっと引いて、回復したけれど、甘えん坊は、しばらく、こじらせてます。She recovered very soon but she kept being dependent to me afterwords. 
こどもの成長させ方には、いろいろな考え方がある。その中で、モンテッソーリ教育を実践している保育園を選んだ。
園で、先生が、大きい声を出しているのを見たことがない。命令形も使わない。トラブルがあっても、とめずに、見守っている。
小さなこどもでも、自分で、さまざまなことを考えて、解決しなくてはいけない。それは、こどもにとっては、それなりに、しんどいことなのだと思う。

わたしは、ナノカに、きいきい怒鳴ってしまうこともあるし、命令形も使ってしまってる。反省点だらけの生活だが、一応、ナノカが自分の意思で動けるようにと、家の中の生活も、意識してきた。
ナノカタンスを作って、自分で選んで、着替えられるようにし、ナノカ机を用意して、自分で道具を整理させている。
最近、絵本を読んだ後、ハグをしたら、一人で眠るようになった。
添い寝をしなくても、一人で寝てくれるようになり、わたしは寝落ちしなくなり、とても楽になった。
一方で、「もっと大きい子でも、眠るまで添い寝してもらってる子がいっぱいいるのに、、、」とちょっと後ろ暗い気持ちになることも。
ナノカが、自立すればするほど、甘えさせてやれてないのでは、、、と不安に思うこともある。
熱が上がって、ヘロヘロになった時、私を求めて、甘えている様子を見て、
「ああ、ちゃんと緊急時には、ストレートに私に甘えるんだ」
とホッとした。
まあ、もちろん、私に冷たい態度を取るのとか、批判してくるのも、甘えの一種なんだろうけどね。

2015年11月28日

ハダカ Naked!

お風呂から上がろうとしたタイミングで、パパ帰宅。When we finished taking shower, husband came home.
「パパに裸を見られる」と泣き出す。しかたなく、パジャマを着るまで、相方に外で待機してもらう。"I do not want daddy to see me naked!" crying Nanoka. I asked him to stay outside till she wore pajamas.
翌日、相方が入浴中に、脱衣場にあった着替えを寝室に持ってきてしまう。「パパ、困るよ」と言うと、「ドライヤーが取れないんだもん」と言う。Next day, while husband took shower, Nanoka took his pajama to the bedroom. I said, "Why? Daddy would be in trouble" and she said, "I need to use the stuff under them"
出てきたパパが「あれ?」と言うと、「家族なんだから、はずかしくない」と説明。パパが、「見ないで!」「イヤだ」と昨日のナノカのマネをすると、「大人なんだから、しっかりして!」と叱ってました。Husband found his pajama gone and said, "What happened?" Nanoka explained "You don't have to feel shy since we are family." Husband copied her last night attitude, saying "Don't look at me!" then Nanoka told him, "You are adult. You have to be strong."
ナノカは、4歳になると、公衆浴場の男風呂を嫌がるようになった。
幼児の性に関しては、 デリケートな問題もあると思うので、これがナノカのタイミングなのだろうと思い、男湯に入れることを辞めた。
家でも、パパとのお風呂を嫌がることも増えてきた。
正直言うと、パパとお風呂に入ってくれた方が、便利な時もあり、説得して、入ってもらうこともあるけれど、こんな態度を見ていると、尊重してあげるべきなのだろうな、とも思う。
それにしては、「パパは、裸でも、はずかしがっちゃいけない。大人なんだから、しっかりして」は、よくわからない。
あいかわらず、かってな理論だなあ(そして、それを、思いっきり、つっつく、大人気ない相方、、、)
Nanoka got older and became careful about how people see her. The kid's sexuality is sensitive issue and I feel I should respect it when she feel uncomfortable.

2015年11月24日

夜神楽 All night long myth play

高千穂神社の神楽殿にて、奉納神楽。彫り物(白い切り紙細工)で聖域を区切った中で、神楽が奉納される。In the shrine, they made the stage separated by paper decorations and ropes. The women was not allowed to enter the stage.
鬼。この役柄は、大阪に就職した青年が、毎年神楽のために戻ってきて、奉納舞をしているそう。All the performers are citizen of this village. He was grown up there and now worked at Osaka, but he return to dance only for this play every year.
少な彦。大国主命のサポートをした神様。薬草や医学の神様でもあり、この場面は、薬草を探している。仕草がかわいい。He was the god called "Small" but the player was big. He was god of the medicine, and he was now searching for the herb.
薬草を見つけて、大喜び。こんな大技もある。Happy to find the herb and showed this performance.
天照大神を探す手力。この時、お面は肌色。This is strongest god. At first his mask was white.
アマノウズメの舞。盛り上がる神様の様子が気になり、天照は少し、扉を開ける。This is the first dancer goddess. She danced in a funny way and Great Goddess who hid inside the cave open the door just a little bit.
そこで、手力が力一杯戸を開ける。そのため、面は真っ赤になる。Strongest god tried to open that door. The mask was red now.

こちらは、11月22日、ということで、最後に御神体、という夫婦和合の舞を奉納。The last play was about a god and goddess who are a couple.
お互いに、ちょっと浮気心にヤキモチを焼きながら、最後には、なかよくなる、というお話。They got jealous each other but end up being together.
神道というと、戦前に政治に使われた経緯もあり、ややキナくさいイメージもあり、なんとなく敬遠しがちだったように思う。
けれど、神道の文化は、私たちが普通に生活している、風習や、祭り、マナーに至るまで、さまざまなことに関連し、子供ができてからは関連行事はさらに増えて、より「どうしてなのか」と考えることも増えた。
高千穂に旅行に行くにあたり、神話のこと、あらためて、読んでみた。そして、とても、おもしろいと思った。
神々は、非常に人間的で、出来が良かったり、悪かったり、失敗したり、うまくいったり。その中で、おおらかに、この国を作った、というのが、大元のお話。
ギリシア神話など、それぞれの国に、それぞれの神話がある。
日本には、自然神たちが多く暮らす、という神話があるのだ。
神話の存在を、愛しく思った。

神楽は、「神々に喜んでもらい、禍を追い払うため」に始められたこと。
天照大神が御隠れになった時も、岩戸をあけるために、舞を披露した、ということもあり、芸事は、そもそもは、神々に捧げるためにあったもの。
芸能というと、派手なイメージがあるが、ある意味、とてもまじめに、神を、そして、ひいては人を喜ばせてきた。
踊りや歌、ひいてはアートやスポーツなど、さまざまなエンターテイメントや芸術の意義について、ちょっと、背筋を伸ばして、でも、肯定的に感じられた時間だった。

しっかり古事記や神々のことを勉強して、いつか、里神楽を一晩かけて、見せてもらいたいなあ、と思った。

Japanese Shinto was made use of folse education during the WWⅡ.
So I was a little bit careful about studying the Japanese myth.
However, the history was much much longer than our bad time, and
all the life style, thoughts, and custom are based on those culture.
Especially after Nanoka's birth, I got more chance to relate to the traditional custom and had more interest in the backgrounds.

Kagura, the myth play for the gods, origins to entertain the gods with dance, music and play.
All the entertainments are from that and I got chance to re-think the meaning of the arts. It is not only just entertaining the people at the moment.
It is related to the god(probably respect to the nature, and our patience to the destiny or so) and people's spiritual calmness and energy.
What I felt for the Kagura is that it was the villager's joy and responsibility.
Like that, Arts must be something more than just One's expression, and I want to know what we can do now.

5th Anniversary 5周年旅行

目覚めた場所は、高千穂峡。上から一目見て、「ボート乗りたい!」ということで、、、We went to Takachiho for two days trip. First thing we do there was boat.
並んで、チケットゲット。ウロウロ、2時間ほど待って、Waiting for two hours
乗船。ボートの技術には、自信ありっぽい相方。なかなか上手に、峡谷をこぎまわり、and on the board. Husband was good at sailing the boat
真名井の滝を側から見ることもできました。We got closer to the Manai fall.
天野河原。天照大神が御隠れになった時に、八百の神が会議を開いた聖地。This is the mystic place where the gods had conference how to open the door of cave when Sun goddess hid.
高千穂牛を思いっきり食べる相方。Pricy Beef stake for dinner.
宿泊はユースホステル。ナノカにとっては、逆に楽しかったぐらいかな。We stayed at YH. For Nanoka, it was fun place to stay.
夜神楽。
2日目は、昨日雨で運休になってしまった、高千穂鉄道に朝から並ぶ。We queued for the rail.
待ち時間、駅舎で楽しむ。廃線になってしまった高千穂鉄道を、有志の人たちで復旧させてきた。Old station.
この日は、鉄道ファン向けに「30分運転1万円」というのも行われていた。コアなファンには、たまらないだろうなあ〜。This is the train which fan can pay and drive for 10.000yen per 30 minutes.
待ち時間。こうした作業用トロッコ車で遊んだり、
輪投げしたり。ほのぼのした、良い雰囲気。
そして、とうとう乗車。これは、軽トラックを改造して作られた列車。This is handmade rail from small truck.
出発!This railroad was not used after big flood 10 years ago. They tried to keep for the touring use.
天岩戸駅を通り過ぎ、
東洋一高い、と言われる鉄橋まで行きます。On the highest bridge in Asia.
アマノウズメと猿田彦が結婚した荒立神社にて、芸事の上達を祈りに。ナノカは、ここで、「ピアノの上達とお相撲が強くなること」を祈りました。ちなみに、高千穂のしめ縄は、ふさが7.5、3となっています。Shrine of a couple, first entertainer goddess and the guide god. It gives "good at entertainment-such as dance, music etc." and "Power." also good for the good relationships. Nanoka wished for her  Piano and Sumo.
結婚5周年。新婚旅行もほぼ行かないまま、妊娠生活に入り、東日本大震災で結婚式も延期(その後、なし)になってしまった私たち。
毎年の結婚記念日も、多忙の中、特にお祝いしないまま、なんとなく過ぎていってしまってきた。今年は、「5周年だし、ちょこっとでいいから旅行しようよ」ということになった。
ナノカの熱が2日前まで40度近くあったため、キャンセルかな、、、と覚悟していたが、平熱に戻ってから、1日状態が安定していたので、様子を見ながら、行くことにした。
行き先は、高千穂。近場で、のんびりするだけでも、と思っていたが、せっかくなら、行きたかった所へ行こうよ、となったのだ。
「いつか、行きたいね」と話していた神話のふるさと。夜神楽の時期だったので、里神楽を一晩中見たかったが、病み上がりのナノカを連れていくこともできず、神社の奉納神楽を見せてもらった(それでも、4時間ほどあった)。
宿泊を安く抑えるため(そして、高千穂は宿泊にあまり、選択肢がなかったため)、ユースホステルにしてみたが、ホールに人が集まり、声を掛け合う雰囲気は、まさに、子供にとっては楽しいもので、むしろホテルより楽しいのかも、と思った。逆に、とても、いい体験をさせてやれた。
子供がいるので、神社と神楽ばかりでは、と思い、ボートと電車を取れいれ、どちらもかなり並んだが、その価値が十分あったと思う。特に、電車は、「人の手で作った、努力の結晶である鉄道という財産を、ただ打ち捨ててしまってはいけない」という情熱と愛情が感じられる運営が、好感が持てた。
相方は、「なんとなく明るい」と評し、わたしは、「なんとなく整然ときれい」と感じた高千穂の町。神様が、たおやかに笑い合っているような、そんな空気感があった気がします。町から、パワーをもらって、これからの日々も、なかよく、楽しく、がんばりたいです。

2015年11月18日

家庭内別居 Living in another room

帰宅バス道中、「寒い」と訴えるナノカ。見ると、半ズボン。なぜ、長いズボンを履かなかったのか聞くと、On the bus, Nanoka said it was cold. She wore short trousers. I asked her why not wear longer then she claimed it too long.
「ママの入れたズボンは長すぎるんだよ。あれじゃ、暑いんだ」と怒ったかと思うと、「わかってないんだから。もう、別の部屋で暮らす」と宣言した。"It makes me hot!" she got mad and "you do not think about me. I will live in another room!"
 「オモチャ持って、ママの仕事の部屋に住む。ご飯と着替えと寝る時だけ戻って来る」と言う。「あらあ、さびしくなるわ〜」と調子を合わせる私。「いろいろ、いるものがあるときは、取りに行くけど」「ご飯だって呼ばれたら、戻る」なんだか、ゆるい家出だなあ。"I brought some toys to mom's room and live there. I will only return to the living room at dinner, change, and sleep" I answered, "I will miss you." 
降りる時、乗り合わせたおばさまが「楽しませてもらったわ。ありがとう」と笑っていた。「もう〜、聞かんで!」とナノカは怒っていた。When we took off the bus, an old woman smiled and said, "This was fun. Thank you."
もう、隣の部屋に住む!は、「フランシスのいえで」か「ロッテちゃんのいえで」のマネかと思う。そこで、私も、そのお母さんたちをマネさせてもらって、「そう〜、残念だわあ」「さびしくなるわ」と、対応。
実際には、一回、オモチャを持って、移動してたけど、1分もいないで、戻ってきました。
本の主人公みたいに、ワガママ言ってみたかっただけですかねえ?

2015年11月17日

「あらしのよるに」事前交流会「きむらゆういちさんを語る」会

佐世保子ども劇場のお手伝いをしています。チラシとチケットを作りました。
例会(鑑賞会)の前の、事前交流会のひとつ。本物のヤギを見て、描いてみました。
ヤギって、こんな感じなんだけど、、、
左ナノカ、右小学生の子。なかなか、素敵なのが描けました。
大人も、がんばりました。
他にも。一番下が私作です。悪魔っぽくなっちゃった、、、
小さな頃、地元の親子劇場に入っていて、人形劇、演劇、朗読、ドキュメンタリー映画や、音楽会など、いろいろなものを、見せてもらって、育った。
佐世保に来て、こども劇場がある、と聞いて、ぜひ!と思って、入れてもらった。

なにが、素晴らしいかといえば、それは、距離の近さ。
一緒に見る人たちと、前もって、作品を鑑賞する準備をして、
終わった後に、感想を一緒に味わい、
また、作り手の人たちと交流したり、もある。

ちなみに、今回は、きむらゆういちさんの「あらしのよるに」。
わたしは、きむらゆういちさんと、何度かお仕事をしたことがあるので、
「きむらゆういちさん、について語ろう会」には、結構、貢献できるかな、と思う。
11月20日(金)19:00〜 で、だれでも参加できるので、
興味のある方は、ご連絡ください。

ちなみに、実際の鑑賞会は
12月12日(土)で、
15:30〜16:10低学年まで用と
18:30〜19:50高学年以上、大人まで向け用
となっていて、親子一組4000円 一人2500円
あるいは、月々1300円の会員になれば、無料で見られます。

世界中の、どんな田舎町でも、小さなホールがあって、
そこで劇をやり、人々が集ってきた。
舞台や音楽に親しむって、豊かな人生だと思います。
よかったら、観に来られませんか?

虫ガール caterpillar lover

白菜の中から、イモムシ発見。虫カゴに入れて、保育園に持っていく。帰ってきたら、逃がす約束だったが、「チョウチョになるまで、飼う」と言い張る。We found the caterpillar in the vegetable. She insisted on having one till becoming butterfly.
お風呂に入っている間にネット検索すると、「ヨトウムシ」の幼虫らしいことがわかった。イヤだ、、、I did search in the net and found it would be big grotesque one.
出てきたナノカに、思いっきり気持ち悪い「ガ」になった画像を見せて、「逃がそう」と説得を試みたが、I showed her how it would be like when it grown up and said "release it!"
「かうよ。ナノカ、白と黒が好きだもん」と言う。白とか黒とか、そんな話じゃないんだけどなあ、、、but she said, "I like its black and white!" and did not accept my idea,,,
山ガールならぬ、虫ガールを目指すナノカ。
しかし、実際のところは、みかんについたゴミを見て、「虫!」と投げ捨てるほどの、チキンハート。虫だって、アリとダンゴムシぐらいしか触れない。
なのに、なぜか、一度アオムシをモンシロチョウにした感動が忘れられないのか、
このイモムシに執着をしている。
相方は、「逃げちゃった、て言って、捨ててくるんだよ」と言うが、
まさかないとは思うが、虫博士になるかもしれないじゃないか(ないだろうなあ)。
勝手に、捨てられないよねえ。
虫かごを見るのも、イヤなほど、憂鬱な状態になっています。
きっと、丈夫そうだし、無事、ガになるよねえ、、、